皆さんお疲れさまです、Kです。
今回ご紹介する企業は、株式会社クリーンプラネットです。
同社もかなり注目されている企業で、ユニコーン企業ランキング6位です。
ユニコーン企業の意味が分からない場合は↓の記事をチェックしてみてください!
ユニコーン企業って何??
私を含め皆さんと超密接に関係している”環境について”取り組んでいる企業です!
では早速いきましょう!
株式会社クリーンプラネットの会社概要
・会社名
株式会社クリーンプラネット・設立
2012年9月・資本金
7,888万円・従業員数
8名・事業内容
クリーンエネルギー技術の実用化に取り組む大学の研究機関および、科学者の支援。
量子水素融合を用いた量子水素エネルギーの実用化研究に取り組む。・代表者
代表取締役社長 CEO 吉野 英樹・本社所在地
〒100-6510
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル10階・HP
https://www.cleanplanet.co.jp/our-role/・YouTube
Clean Planet作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
このブログの企業紹介シリーズでも散々紹介しているように、DX(デジタルトランスフォーメーション)は、かなり注目されています。
ITの発達、AIの進化、これらをいかにうまく活用して、次のステージに進んでいくのかを考えている企業が非常に多いです。
逆に、このデジタルの流れに乗れない企業は、時代から置いていかれてしまうのではないかと思ってしまうほどです。
そんな中、同社の吉野社長は東日本大震災の時にこのように思ったそうです。
震災による原発事故の影響で、多くの人が命を落とした。
「人類と自然の未来のためには、地球規模で全く新しいエネルギーシステムが必要だ」
つまり、危険度が低い新しいエネルギーの開発を決意したのです。
そして、今やるべきことはDXではなく、「GX=グリーントランスフォーメーション」が最優先だと考えたのです。
GXと言うのは、「温室効果ガスの排出源である化石燃料から再生可能エネルギーへの転換に向け、社会経済を変革させる」ことを言います。
環境を第一に考え、新しいエネルギーの開発です。
すごいですよね、私も同じように東日本大震災を経験しましたが、恥ずかしながらそのような考えは一切無かったです。
当時、私は大学生で関東に住んでましたが、「怪我がなくて良かった」としか考えて無かったです。
このような話を聞くと、こんなことしか考えていなかった自分が恥ずかしいなと思います。
また、震災の少し前から世界では、凝縮系核反応が話題になっていました。
凝縮系核反応とは、原子や電子が多数、集積した状態で元素が変換する現象です。
核融合によって放出される膨大なエネルギーを持続的に得ることができるとも言われています。
吉野社長も凝縮系核反応について、研究を重ねながら、新エネルギーシステムの開発に取り組んだのです。
量子水素エネルギー
現在同社が取り組んでいるのが、「量子水素エネルギー」なんです。
量子水素エネルギーが何なのかと言うと、二酸化炭素を一切排出せず、原子力発電で懸念される暴走事故の危険性もない、クリーンで安全な新たなエネルギーのことです。
次世代のエネルギーと呼んでもいいかもしれません!
※出典:クリーンプラネットHP
ご存知かもしれませんが、世界でエネルギー需要が急増しています。
人工増加、ITの発達など様々な要因があります。
特に発展途上国で急増しており、中国、インドでは爆発的なエネルギー消費が行われています。
そのため、先進国で「CO2を削減しましょう!」という取り組みを行っていますが、それだけでは追いつかない状況なんです。
ご存知の通り、二酸化炭素が増加することにより、温暖化の加速や気象変動などが起きます。
だからこそ、量子水素エネルギーが必要なんです。
量子水素エネルギーが普及すれば、地球にとてつもなく優しい新エネルギーになります。
実は、このエネルギーは環境に優しいだけではなく、エネルギーの出力もかなり高いんです。
なんと、エネルギー出力は、ガソリンの1,000倍と言われています。
※出典:クリーンプラネットHP
そして、水素が燃料ということもあり、かなり安価で提供できる可能性があるんです。
まさに夢のようなエネルギーなんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
DXなどITのことばかりを考えていると、既に手遅れになっていたかもしれません。
GXという言葉、私はこの記事を書く中で初めて知りました。
私たちの生活環境はITで便利になっていく一方で、それに比例して環境も悪くなる可能性があるし、環境配慮も時代とともに進化しなければならないと感じました。
個人的にGXの推進に注目していきたいと思います。
そして、GXを推進している同社のような企業がもっと注目されて、環境のことを考える企業が増えていってほしいなと思いました。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
see you
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