産業カウンセラー 対話分析Ⅱ

お役立ち

皆さんお疲れさまです、Kです。

今回は、かなりコアな内容です。

始めに言っておきます。

今回のブログは、産業カウンセラーの講座を受講していない人にとっては全く意味の無い内容です!笑

その点だけ事前にご理解ください…

産業カウンセラーの講座を受講していると、宿題が出されると思います。

その中に対話分析という宿題があるかと思います。

受講を始めたばかりの人は、「これから対話分析という宿題が出されるのか!」くらいに思って貰えればと思います。

対話分析は確か2回出されると思うのですが、今回は対話分析の2回目の内容について書いていきます。

ちなみに、全て回答は書きません。

半分書くので、残りは皆さんで考えてみてください。

皆さんなら必ず出来るはずです!

では早速いきましょう!

問題1

このクライエントは何を伝えたかったと思いますか?

→自分で経理を希望したにも関わらず、自分の思いとは逆に身体が逆らって会社にいけないことに困っている。

問題2

この面接でのカウンセラーの態度について、あなたはどのように思われましたか?

→〇〇の部分や〇〇の部分などの応答から共感的理解が足りないと感じる。
ただし、〇〇の応答などから「クライエントの問題を解決したい」と言う信念が感じられる。

問題3

カウンセラーの発言のうちで、あなたが「特に適切でない」と思われるものを3つ選び、その理由と、あなただったらどう応答するか、具体的にあなたの言葉で書いてください。

→CO8

原因追求の質問になってしまっているため。

→CO13

〇〇はカウンセラーの決めつけとなる表現となってしまっている。

→CO14

カウンセラーの価値観(勝手な解釈)でクライエントは経理の仕事は向いていないと決めている。

問題4

カウンセラーの発言のうちで、あなたが「特に適切である」と思われるものを2つ選んでください。

→CO9

CL9の最後”が”についてをカウンセラーが汲み取り、応答出来ているため。

→CO15

クラインエントが抱えている”残念”と言う気持ちを言語化できているため。

問題5

(1)CL15の沈黙の意味は?

不安、あきらめ、失望。
自分の思い通りの状況になったにも関わらず、実際は仕事へ行くことができない辛さ。

(2)は考えてみましょう!

問題6

(1)クライエントの発言からそのような問題が考えられるのか?

→長時間労働が実態としてあるため、職場環境が悪い可能性がある。
ラインケア、セルフケアが十分にできていない職場環境の可能性がある。

(2)(1)を踏まえて、産業カウンセラーとしてクライエント及び組織に対してどのような対応すべきか?

→他の部署でも同様のことが起きていないかのヒアリングの実施。
継続的なカウンセリングの実施。
クライエントの了解のもと、会社への連携、産業医などの専門家への連携、場合により医療機関へのリファーの検討。

以上です。

繰り返しになりますが、記載した内容が全てではありません。

大体、半分くらいです。

上記回答のみで出したら、全部△くらいになると思います!笑

残りの半分は皆さんが感じたことを書いてみましょう!

きっと出来るはずです!

ちなみに、全体を通して、カウンセラーのタメ口のことについて気になる方がいるかもしれません。

でもこのタメ口が悪いと思っているのは、あなた自身の価値観です。

つまり、タメ口が良い、悪いはあなたの価値観なので、そこに意識を集中させないようにしましょう!

本質は別のところです。

まとめ

対話分析Ⅰを思い出してもらえると「どの様なポイントに目をつければ良いのか」が分かるはずです。

そして今回のⅡも要領は一緒です。

テキストにもどのような部分がポイントなのか、しっかり書かれています。

Ⅰより少し難しいだけで、やることはそんなに変わりません。

既に講座の終盤に入っている皆さんであれば、理想の応答までたどり着けるはずです。

しっかり読み込めば、必ずできるはずです!

頑張りましょう!

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

スポンサーリンク
お役立ち
kをフォローする
人 生 を D I Y !!

コメント

  1. […] Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.10.18 […]

タイトルとURLをコピーしました