皆さんお疲れさまです、Kです。
皆さんはこんなことを感じたことありませんか?
社会人になって予想以上に英語を使う場面が多い!!
そして、言っている意味がよくわからない…
きっと多くの方が感じてるはずです。
何を隠そう私もそのうちの1人です。
私も初めて社会人になったときに「こんなに英語使うのか!?そしてなんて言ってるのかわからない…」って思ったのを今でも覚えています。
そして今でも時々何を言っているのか分からない時があります!笑
今日はそんなときのために、ビジネスの場面でよく使われている英語をご紹介します。
英語を使うと意識高い系だと思われて避けられるかもしれません。
その場合は、皆さんが他の人に話すときは英語を避ければ良いだけです!
相手が話をしている内容を理解する意味として、知っていることは大切です。
なお、日本語の方が認識のズレは生じづらいのでおすすめです。
しかも、ビジネス英語は日々進化しますので、この記事は随時更新します!
では早速いきましょう!
ビジネス英語(あいうえお順)
アウトバウンド(Outbound)
出て行く、外出し
インバウンドの逆
例:このサービスは弊社から架電を行うアウトバウンドサービスです。
アウトリーチ(out reach)
迅速に情報などを届けること
例:SNSで発信することがもしかしたら一番のアウトリーチになるのかもしれない。
アクセプタンス(Acceptance)
受容、受諾、容認
例:今回の提案について、相手からのアクセプタンスはあったのか。
アグリー(Agree)
同意
合意の意味ではコンセンサスもありますが、アグリーは相手ではなく、自分が合意しているか?の意味となります。
例:私はこのプロジェクトを進めることに対してアグリーです。
アサイン
割り当てる、任命する
例:この事業の担当者については、私のほうでアサインしておきます。
アジェンダ
会議の議題
例:本日の会議のアジェンダを事前に共有しますので、一読ください。
アジャイル
素早い、短期開発
例:このサービスは3ヶ月後にはローンチしたいので、アジャイルで開発を進めたい。
アディッドバリュー
競合他社との差別化
例:他社製品と似ているため、このサービスのアディッドバリューをもう一度考え直そう。
アテンド
参加、付き添う人
例:〇〇社への同行について、私以外に〇〇もアテンドしようと考えています。
アドボカシー(advocacy)
政治や経済へ直接働きかけること(アドボカシー活動)
例:社会を巻き込んだ大きなプロジェクトにしたいと思っているので、アドボカシー活動に力をいれよう。
アペンディックス
添えられた資料、補足資料
例:どんな質問がきても答えられるように、この資料のアペンディックスをまとめておこう。
アライアンス
業務提携
例:このサービスを実現させるには、このような企業とアライアンスを組む必要があるな。
イシュー
問題点、その問題の本質
例:この課題のイシューからズレているので、MTGが明後日の方に向かっている。
イニシャルコスト
初期費用、開発費用
ランニングコストは維持費で永続的にかかる費用ですので、お間違いないように。
例:このプロジェクトを行った場合のイニシャルコストを算出した上で上程しよう。
イノベーション
技術革新
例:iPhoneは携帯電話という概念を変えた世紀のイノベーション商品だと思う。
インバウンド
入ってくる、引き込む
アウトバウンドの逆
例:このサービスはお客様からの電話に対応をするインバウンドサービスです。
インポータンス
重要性、大切
例:サービスを考える上でのインポータンスはお客さんのためにという考えだ。
ウィークポイント(weak point)
弱点、弱み
例:弊社のサービスはこの部分が大きなウィークポイントになっている。
対義:ストロングポイント
ウェビナー
Web開催のセミナー
この言葉Webとセミナーを合体させた造語です。
例:今回のセミナーはウェビナー形式での開催を予定しています。
ウェルビーイング
身体的・精神的・社会的に良好な状態になること。
幸福とも言われていますが、イメージは、人々が良好な状態になることです。
例:弊社のDX戦略には、ウェルビーイングの意識が欠かせない。
エクスクルーシブ(exclusive)
排他的・独占的
例:自社の開発しているサービスはエクスクルーシブかどうかを意識したほうが良い。
エコシステム(ecosystem)
同業の共存(大きなシステムを作り上げる)
元々は生態系の意味であるが、ビジネスでは上記で使われる。
例:我々で今までにないエコシステムを作り上げたいと思っている。
オピニオン(opinion)
意見
例:この議題について、御社のオピニオンを教えて下さい。
オブジェクティブ(objective)
目標、目的
例:新製品を考えるに当たってオブジェクティブだけは常に意識をしてほしい。
オポチュニティ
機会
例:日々の努力があってこその今回のオポチュニティだ。
オンゴーイング
進行中、対応状況
例:すでに本件については、オンゴーイングしていると私は認識しております。
カスタマージャーニー(customer journey)
顧客の行動過程
例:弊社の主力商品である〇〇について、もう一度ジャーニーを考え直してみよう
カニバリゼーション
共食い
マーケティングなどの場面で使われることが多いです。
例:半径1㎞以内に店舗を出したらカニバリゼーションが起きるのではないか?
ギミック(gimmick)
ちょっとした仕掛け、広告戦略
例:来週の月曜日の定例会議では新商品のギミックについて主に検討しよう
クライテリア
判断基準、評価
例:ちょっと表現だとわかりずらいので、クライテリアを設定してチャートを作成しよう。
クロスセル
抱き合わせ販売
例:A社に〇〇を提案しているならクロスセルで△△も狙ってみて。
コアコンピタンス
得意分野、核
例:このサービスは当社のコアコンピタンスをうまく活用できるので、販売増進が見込めると思う。
コミッション(commission)
手数料
例:1社契約する度にどのくらいのコミッションがもらえるのか気になる
コンセンサス
意見の一致、合意
合意の意味ではアグリーもありますが、コンセンサスは自分ではなく、相手が合意しているか?の意味となります。
例:このプロジェクトを進めるにあたり、〇〇部長のコンセンサスは得ていますか?
サプライ
供給
例:予想以上の売上で、サプライが足りない状況です。
サマライズ
要約
サマリーも要約の意味があります。
これから要約をするものがサマライズで、要約し終えてまとめたものがサマリーのイマージです。
例:このデータ分かりづらいから、サマライズしたほうがいいね。
サマリー
まとめ、概要、要約
要約し終えてまとめたものがサマリーで、これから要約をするものがサマライズのイメージです。
例:今回のプロジェクト背景のサマリーは記載の通りとなっております。
シュリンク
縮小、圧縮
例:今後、5年以内にこの分野は間違いなくシュリンクしていくと思う。
ステータス
社会的身分、状態
ビジネスの場面では後者のじ状態を表す意味で使用されます。
例:〇〇プロジェクトの現在のステータスを報告してください。
ステコミ(Steering Committee)
運営委員会
例:今回のプロジェクトのステコミの主導は社外取締役の〇〇さんにお願いしよう
ストラクチャー(structure)
構造、構成、組み立て
例:サービスのストラクチャーが微妙なので、もっと考えたほうがいいかもしれない。
ストロングポイント(strong point)
長所、強み
例:弊社サービスの拡張性は、圧倒的なストロングポイントになっている。
対義:ウィークポイント
セールバリュー
顧客価値
例:このサービスのセールバリューをもう一度考え直した方が良いかと思う。
ソーシング(sourcing)
調達
例:弊社の状況を鑑みて御社が最適なソーシング先なのではないかと判断しました
タスク
課題
例:今日必ずやらなければならないタスクは何がある?
ディサポインテッド
がっかりする
最近使われている「ディスる」は、disrespect(軽蔑)から来ていますので、お間違いないように。
例:期待値が高かっただけに、トラブルが起きるとディサポインテッドされる可能性が高い
ディール(Deal)
取引や売買
例:弊社の弱い部分は〇〇企業とディールすることで補えるのではないか。
ドリブン(driven)
○○を基にした、○○を起点にした意思決定
例:サービスをリリースするにあたり、データドリブンをしたいと思っている。
トレース
追跡、昔を調べる
例:今回のトラブルがなぜ起きたのか、しっかりトレースする必要があるね。
ナーチャリング(nurturing)
育成する、養育するの意。一般的には潜在顧客から見込み顧客へ、見込み顧客から既存顧客へと引き上げを意味する。
例:まずはテレアポを行う潜在顧客を掘り出してから時間を掛けてナーチャリングしていこう。
ニアリーイコール
だいたい一緒、ほとんど一緒
例:〇〇さんと私の考えはニアリーイコールだね
ニューフューチャー
新たな価値をもたらす
例:本事業は日本のニューフューチャーになる可能性が大いにある。
バジェット
予算、経費
例:どのようにバジェットを組むかがポイントだと思う。
バッファ
緩衝
ビジネスでは、余裕や猶予のような意味合いで使われます。
例:このスケジュールは結構タイトだと思うけど、どのくらいバッファってありそう?
パブリック(public)
公的な、公有の、公共の、公開の
例:この持参された資料はパブリックな資料という理解で問題ないですか?
パラダイムシフト
その時代の認識の変化、固定概念を捨てる
例:目を引くようなサービスを作るには、パラダイムシフトが不可欠だ。
パワーバランス
力関係
例:〇〇主任と〇〇部長ではパワーバランスに差があるよ。
ヒエラルキー(Hierarchy)
階層組織
例:弊社は大きく4つのヒエラルキーからなる組織です。
ファクター
要素、要因
例:このプロジェクトを成功させるためのファクターは、大きく3つあると考えています。
フィージビリティ
実現可能性
例:このプランは実際のところフィージビリティはどうなの?
フェーズ
段階、局面
例:よし、そしたら本格的に検討を進めるフェーズに移行しよう
プライオリティ
優先順位
例:このフェーズはプライオリティを高めて取り組んだほうが良い。
プライスコンペティション
価格競争
例:この仕様では、A社と一緒のため、プライスコンペティションになることは目に見えている。
ブラッシュアップ
磨きをあげる
例:皆からの意見を聞いて、この商品をブラッシュアップしていこう。
ブレイク(break)
参入する
例:新規事業として弊社は、この分野へブレイクしようと思う。
ブレスト(brainstorming)
意見だし、自由な議論
例:それではおおまかなテーマも決まったので、次回Mtgではこのテーマをベースにブレストしましょう。
ブローカー
パンフレット
パンフレットでいいじゃん!って思いますけどね…
例:先日新しく作ったブローカーがお客様から大変好評です。
プロスペクト
見込みのある人、期待
例:このサービスはどのような人にプロスペクトできるのか、予想しよう。
プロダクトアウト(product out)
作り手の理論や計画を優先させる方法
例:この新規事業は顧客のニーズやほしいものをベースにしているのではなく、私個人のプロダクトアウトがベースとなっている。
プロパー
正確な、生え抜き社員
ビジネスの場面では、正確という意味ではなく、生え抜き社員の意味合いで使用します。
例:うちの会社はプロパーが全体の8割を占めているよ。
ペイド(paid)
費用の支払い(主に広告など)
例:従来のペイド型の広告で宣伝していこう。
ベネフィット
利益
例:メリットだけでは弱いので、営業の際はベネフィットも一緒にお客さんへ伝えよう
ペルソナ
登場人物、想定ユーザー
意味としては、ターゲットと似ており、ターゲットはざっくりしたイメージ。
ペルソナは、細かく設定するイメージです。
例:このサービスのペルソナの設定をまずは最優先タスクにしよう。
ベンダー
販売者、企業
例:御社と契約を締結するには、法務部門へベンダーチェックをしなければならない
ベンチマーク
指標、基準
マーケティングにおいては、良い企業の取り組みのことを指します。
例:当社と同様のサービスで、売上も伸びているからこの企業はベンチマークしておこう。
ペンディング(pendinng)
例:その仕事はお客様から返答があるまで一旦、ペンディングにしておきましょう。
ボトルネック
障害となっていること
例:なぜ予想より大幅に売上が少ないのか、そのボトルネックをしっかり把握しよう。
マイノリティ(minority)
少数者
例:社会的マイノリティも方も生きやすい社会にしていきたい
対義:マジョリティ
マイルストーン
大きな節目、目標点
事業を進める中での中間目標のような意味合いです。
例:今後の事業展開はもう少しマイルストーンを詳細に設定しよう。
マジョリティ(majority)
多数者
例:もっとマジョリティに受け入れられるようにするにはどうするべきか考えよう。
対義:マイノリティ
マネタイズ
収益化
例:このサービス内容案は凄く良いけど、肝心のマネタイズについての記載がないよ。
ランニングコスト
維持費
イニシャルコストは、開発費用で、初回のみ掛かる費用ですので、お間違いないように。
例:上程するには、このプロジェクトランニングコストを算出する必要があるな。
リードタイム
所要期間
例:このタスクを完了するまでのリード期間はどのくらいで計算してる?
リジェクト(reject)
断る、却下
例:この提案については、予算がつかないため、リジェクトする
リスケジュール
日程の再調整
一般的には、リスケと略されることが多い。
例:この日は急用が入ってしまったので、今回の会議はリスケしよう。
リテンション
既契約の維持
例:どのようなことを行えば既契約先とより良いリテンションができるのか、考えよう。
リバイス(revise)
改定、訂正、変更
例:この資料に記載されている情報は古いのでリバイスしよう。
リマインド
思い出させる
例:この内容は重要だから来週の月曜にもう一度課員にリマインドメールを出しておいて。
レジュメ
要約、概要
サマリーとの違いに注意です。
レジュメの場合は、研究発表・講演などの要旨を印刷したものという意味になります。
例:今日の研究発表のレジュメを机の上に置いておいて。
ローンチ
事業をスタートさせる。
例:素晴らしいプランだと思うので、是非この事業をローンチさせたいと考えています。
ロイヤリティ(Royalty)
特許権、商標権、著作権
例:この事業に加盟した場合のロイヤリティはどのくらい発生するのでしょうか?
ロジカル
論理的
例:その考え方は、ロジカルではないから説得力に欠けるな。
DX(Digital transformation)
デジタル変革
ビジネス上でITを活用することで、現状をより良い方向に変化させることです。
例:弊社の今期からDXに力を入れ、競合他社との差別化を図る。
FIX
最終OK
意味はコンセンサスと似ています。
例:では、御社からの指摘箇所を反映させましたので、この内容にてFIXしたいと思います。
FYI(for your informatio)
ご参考までに
例:FYI〇〇について
KGI(Key Goal Indicators)
経営目標達成指標
例:弊社の今期のKGIは対前年比売上20%アップである。
KPI(Key Performance Indicators)
重要業績評価指標
例:現時点での各部の目標に対してのKPIを報告してほしい。
LTV(Life Time Value)
顧客生涯価値、顧客が自社との契約の中でどれだけの利益をもたらしてくれるのか。
例:この商品の購入層であるターゲットの平均LTVを教えて下さい。
TBA(To Be Announced)
決定しているが、公表されていない。(追って通知)
※言葉ではあまり使わない表現です。
TBC(To Be Confirmed)
決定しているが、最終確認が取れていない。(未定、確認中)
※言葉ではあまり使わない表現です。
TBD(To Be Determined)
決まっていない。(未定)
※言葉ではあまり使わない表現です。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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