優秀な人とは!?

お役立ち

皆さんお疲れさまです、Kです。

かなり寒くなりましたね。
特に今年は寒い気がします。

本日は優秀な人とは!?です。
これについて書いていきます。

”優秀な人”と書いてあると難しいのかなって思いますよね?
何をもって優秀と、人は判断しているのか…
深い…深すぎる…埼玉銘菓、十万石まんじゅう!

実際難しくないですか?
定義なんて、人それぞれ違うから決められないでしょ」と思われる方もいると思います。
まさにその通りだと思います。
私自身も最近までは、人それぞれの物差しで計っているから難しいでしょ!と思っていました。
でもある時に気付いたんです。
意外と共通している部分があって、それに関してはそんなに難しくないなと!
なので今回は、私が感じている“優秀な人”と呼ばれる人たちに共通している根本的な部分、それについてご紹介をさせていただこうと思います。

皆が考える優秀な人とは

ここでいきなり質問ですが、皆さんが考える優秀な人とはどのような人ですか?
ちなみに、ここで言う優秀な人というのは、社内での評価が高い人!という意味です。
どんな人が思い浮かびますか?

会社などで「〇〇さんって本当に優秀で凄いよね!」なんて言ったこと皆さん一度はあるのではないでしょうか?
よく言われるのが、「仕事ができる人」とかだと思うんですけど、でもこの”仕事ができる人”って言う表現もそもそも何なのか?
これってすごい曖昧に感じますよね。

例えば…
頭がいい人
クリエティブな人
頭の回転が早い人
話しが上手な人

など色々あると思います。
優秀な人と言われてすぐに思いつくのは、こんなイメージだと思います。
考えれば最新のポケモンくらい沢山出てくると思いますが…
ちなみに、皆さんが思い浮かべた回答も正解です、この質問に不正解はないです。

でもその中で、どれか選んでください!と言われたら結構困リますよね?
沢山ありすぎて決められないし、全員優秀である可能性があるからです。

ただ、例えばカリスマ性と言う表現であれば、「なぜかわからないけどこの人に惹きつけられる、凄い魅力的に感じる」など、なんとなく皆で共通の認識や理解ができるのかなと思うんです。
でも優秀はそうはいかない…
強敵だ…
ラオウくらい強敵です…
そんな強敵の優秀について、一つ挙げるとしたら、私はこれだというものがあります。

その人に与えれた役割に対しての成果

これが本当に重要です。
その人の役割に対して、ずば抜けて達成しているか」です。
その人の役割に対してどうなのか?
はい、これが今回の結論と言っても過言ではないです!
優秀な人の定義と言うのはその人に与えられている役割により変動するということです。
ただ、これだけだと少し分かりづらいので、事例でご説明します。

例えば、私が考える優秀な事務の方というのは、
事務処理でミスをしない。
細かい間違いに気づくなどです。

それこそ、事務作業に一切ミスが発生しなかったとしたら、社内で相当話題になると思います。
あの人は事務作業一切ミスしないよ!って話題になると思います。
「私失敗しないので」なんて言い始める可能性もありますからね。
事務Xと呼ばれたり…
本当に、事務職として絶大な信頼を得ることができると思います。
もしこのような人がいれば、事務職の中での「この人優秀だね」と言われるポイントになるはずです。

それに対して営業の場合ではどうでしょうか?
例えば極端ですが、先程の事務Xの人が、営業に異動になり、営業をすることになったとします。
先程と同じ様に事務処理において、一切ミスをしない、細かい点に気づく素晴らしい営業だったとします。
その方は、確かに優秀だと思います。
お客さんからも、ミスがないので凄いと褒められると思います。
自社の事務職の方からも「〇〇さんが出す書類はいつも間違いがなくて本当に凄い!」って言われると思います。

ただ、営業として、例えば目標を達成できていなかったとしたらどうでしょうか?
目標は全く達成できないけど、事務処理は素晴らしいという営業だったとしたら…

確かに優秀であることは間違いないと思いますし、事務処理はできるに越したことはないです。
でも、営業本来の役割である、売り上げへの貢献、この視点ではいかがでしょうか?
目標を達成していない訳ですから、売り上げに関しては優秀な営業ではないです。

ポイントは、この状況でどちらが優先されるのか?という話です。
私は目標だと思っています。
数字が全てという話ではなく、営業職だから数字に対してのウエイトや割合が大きいということです!
つまり、売上への貢献が営業は一番必要なんです。

同じ部に会社で1番売っている営業がいたら、きっとその1番売っている営業が優秀と言われると思います。
こんなこと言ってはいけないんですが、事務が多少雑でも圧倒的な成果を出していれば、営業の場合は優秀だと言われる可能性が非常に高いです。
影で文句言われている可能性があるかもしれませんが…

続いて、管理職の場合はどうでしょうか?
例えば、営業部の管理職の人です!
ここでの管理職の方は、既に現場を離れていて部下のフォローを中心に行うプレイングマネージャーの想定です。

今までの流れで皆さんはなんとなく分かっていると思うのですが、管理職の役割はチーム全体の向上です。
いかにチームの人間が仕事をやり易くできるか
いかにチームの雰囲気が良くできるか
いかに生産性の高い仕事をできるかなどです。
大切なチームのまとめ役が管理職なんです。
そして、〇〇さんのもとで働きたい、いろいろ吸収したい、と思われる管理職こそが優秀だと思います。

例えばその管理職の人が自分自身で数字をめちゃくちゃ上げる人で、その管理職自身が営業をガンガンしていたとします。
その管理職にとって”数字を自分で上げること”が管理職にとって優秀と言う評価になるのか?
これは、ほぼなりません。
その人は営業としては間違いなく優秀だと思いますが、管理職としての評価は低くなってしまいます。

先程の3つの事例でお分かりの通り、自分に与えられている役割は何なのか?
これを考えることが、まず重要です。
そしてそれが他の人よりもずば抜けていれば優秀になるんです!

私の知り合いに、まさに今事例として挙げたような人がいました。
その人は営業で圧倒的な成果をあげていました、とても優秀な営業です。
ただ、ある時その人は転職をして事務職として働くことになりました。
その人は事務が苦手で、非常に苦労したそうです。
それが原因で、社内の評価はかなり低かったようです。
そして、それに耐えられなくなり、再度転職をすることにしました。
今は営業として、伸び伸び、生き生きと仕事をしています。

このような人は沢山いると思います。
求められる役割が違ければ、ある部分で優秀でも、評価される部分が出来ていなければ評価は低くなってしまいます。

自分に対して会社が求めている役割は何なのか?

そのためにまずは自分はどうすれば良いのかを考えましょう!
自分に与えられている役割は何なのか?ということです。
まさかのここで漫画の話しですが、例えば、ルフィだったら船長、サンジは料理人、それぞれ役割があります。
漫画の中ですが、皆その役割を全うしています。
これは会社や組織でも全く一緒です。
その役割について期待値を超えた時に「〇〇さん、優秀だよね」という評価になります。
だからまずは、自分に対して会社が求めている役割は何なのか?から考えましょう!

こんなブログを真面目に見ていただいている方きっと優秀な方のはず!
まずは自分が会社から与えられた役割は何なのか?
何をすることが、自分に求められているのか?
何をすれば評価が上がるのか?
それを考えながら仕事に取り組むだけでだいぶ変わるはずです!

でも、それを知っててもみんな忙しくなってしまうと、ただ漠然と目の前の仕事をするだけになってしまうんです。
頑張っても評価されないと「自分は認めてもらえていない」という感覚になってしまいます。
でもそうではなくて、その先を見て欲しいです!
ずっと継続していれば、絶対周りの人が気付いてくれます
だから、先を見て自分に足りないことがなんなのかを理解して、行動しましょう!

最後まで見ていただき、ありがとうございました。
see you

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コメント

  1. […] 以前、別の記事で優秀な人とは!?という記事を書きました。 その中で、その人に与えられた役割以上の成果を出せば優秀という話をしました。 例えば、アイデアを出すことが役割の人、クリエティブな発想をすることが役割の人であれば、間違いなくこの綿棒は優秀だと私は思います。 […]

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