健康経営ってなんだ??

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皆さんお疲れさまです、Kです。

健康経営ってなに??って思う人がほとんどだと思います。

もしかしたら聞いたことある人のほうが少ないかも知れません。

人事の人などであれば聞いたことがあるかもしれませんが、それ以外の人は聞き慣れない言葉ですよね。

文字を見て「何となく意味は分かりそうだけとイマイチよくわからない…」

このような人がきっと多いはずです。

そんなあまり知られていない健康経営ですが、実はここ最近、かなり話題になっているんです!

国としても、この健康経営を推進しています!

なので、これからは人事の人以外でも知っておくべき重要なことなんです!

今回はそんな健康経営について書いていきます。

では早速いきましょう!

健康経営

そもそも健康経営ってなんなの?ってところですよね?

経済産業省ではこのように定義されています!

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

簡単に言うと、従業員を健康にして生産性を上げましょう!ということです!

この取組の背景には、日本の少子高齢化問題も関係しています!

子どもはどんどん少なくなり、10年後には定年が70歳になっているかもしれません!

なので、多くの人が健康で長期間にわたり仕事をしてもらうための施策とも言えます。

そうでなければ、日本が崩壊してしまうのです。

仕方ないけど、なんか悲しいですよね…

そんな背景もありながら、国としてもこの健康経営と言う取り組みを推進しています。

ここまで読んで、「なるほど、多くの人が健康になることは確かに大切だよな!」と理解してもらったと思います!

では具体的にどの様な取り組みを行えばよいのか?

ここが気になりますよね!

健康経営の取り組み

例えばタバコ!

タバコは身体に悪いですよね!

そのことは皆さん共通の認識を持っていると思います。

実は、このタバコをやめることで、健康を維持できる可能性が高まるだけでなく、生産性も上がります!

「っっえ!?そうなの?あんまりイメージが…」という人!

任せてください!

例えば、タバコ休憩です!

会社にいる時にこんな経験ありませんか?

喫煙者の人が、タバコ休憩で席を外しているタイミングで、その喫煙者の人宛に取引先から電話がかかってくる

これ、面倒ですよね!

「只今〇〇は席を外しておりまして…こちらから折り返し」などど対応しなければなりません。

社内にいるのに、タバコで席を外していて電話対応できない。

そんなことが起きる度に毎回イライラする!!

心の中で「あの人またタバコかよ!ふざけるな!いつもいないじゃん!」って思っちゃいますよね。

お気持ちよく分かります。

喫煙者の人!

このような思われていることが多いので、注意です!笑

つまり、何が言いたいかと言うと、タバコの休憩時間というのは、本人だけの問題ではないと言うことです。

周りの人にも影響を与えているんです!

意外とこの部分を認識していない企業が未だに多いみたいです。

そして、喫煙者の人はタバコを吸いに行く時にこんなことを言うと思います!

「ヤニ切れだ、集中できない、イライラする」

結構これは定番だと思います!

この言葉を残して喫煙所へ行く

これはみなさん気付いてると思いますが、タバコを吸っているからヤニ切れみたいな感覚になるわけです。

つまり、タバコを吸っていなければ、ヤニ切れなんてそもそも起きないんです。

非喫煙者の人が「ヤニ切れだ、イライラする」なんて言わないですよね?

そして、タバコを吸い終えた喫煙者の人は仕事に戻ってきてこんなことを言うでしょう!

「よし、これで集中できるぞ!頑張るか!」

「よし!じゃねーよ!」ってツッコミたくなりますよね!笑

この一連の流れは、喫煙者にとっては鉄板ですね。

確かに休憩をしてリフレッシュできたかもしれません。

もちろん、休憩を否定するつもりは毛頭ありません。

でも、あなたがタバコ休憩で席を外すことにより、イライラしている人がいることも事実です。

そして、あなたが居ないことによって、仕事が滞ってしまうこともあるでしょう。

あるアメリカの研究データでは、上記の様なことが原因でタバコを吸っている人は年間20万円以上の損失を生み出しているという結果も出ています。

なので、休憩自体は悪くはありませんが、頻繁にタバコ休憩を取ることで組織の雰囲気を悪化させてしまっている可能性があるのです。

このように、タバコ一つを例に挙げてみても、生産性に与える影響は非常に大きいのです。

だからそこ健康経営なんです!

タバコの例であれば、タバコは就業時間中禁止とか

午前1回、午後1回のみのタバコ休憩とするとか

タバコ休憩を有給の時間に充てるとか

色々な工夫をして、取り組みをしている企業が非常に増えています。

このような取り組みを行うことで、仕事の効率はもちろんのこと、非喫煙者の気持ちも少しは良くなりますので、組織として良い雰囲気になります

タバコだけでもこれだけ大きな影響があるので、健康経営は非常に重要です。

そのため、健康経営に取り組んでいる企業は非常に増えています。

健康経営の認定制度

そして、なんと!

企業が健康経営にしっかり取り組んでいると認定されることもあります

ちなみに認定制度は経済産業省が行っています。

それがこちらです。

健康経営優良法人認定制度(METI/経済産業省)
健康経営優良法人認定制度のページです。

健康経営優良法人」です。

赤色のロゴと緑色のロゴは何が違うかと言うと、従業員規模で分かれるようになっています。

大規模法人が赤色、中規模法人が緑色です。

そして、上位の企業には、それぞれ、大規模法人がホワイト500と中規模法人がブライト500に認定されます。

ここはかなり狭き門です。

特に中規模法人のブライト500は応募数がかなり多いので、狭き門です。

ちなみに、2021年度は、大規模法人の認定が1801法人、中小規模法人の認定が7934法人の応募がありました。

かなりの応募です。

まだ、この認定制度が始まって5年目ですが、ものすごい勢いで広まっています。

もしかしたら今後、健康経営優良法人の認定制度を受けていないと取引先などから「あの会社、優良法人に認定されていないらしいですよ、危ない会社かもしれません

と言われてしまう未来が来るかも知れません。

簡単に認定されるものではありませんが、取ることで間違いなくメリットはあります。

是非目指してみてください。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

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コメント

  1. […] 健康経営を知らない人はこの記事を是非読んでみてください! ↓ 「健康経営ってなんだ??」 […]

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