皆さんお疲れさまです、Kです。
先日、健康関連の保険に関しての記事を書いたところ反応が良かったので、「もしや健康に関心があるのでは無いか?」と思いました。
なので今回は、最近のヘルスケアについて紹介したいと思います。
なんて安直な考え…笑
今日は、最近のヘルスケア業界動向などを企業を交えてご紹介していきます!
では、早速いきましょう!
最近のヘルスケア
皆さんヘルスケアと聞くとどのようなイメージでしょうか?
かなりの拡大質問で分かりづらいと思いますが…
やはり漠然と”健康”と言うイメージですかね?
私も健康が一番始めに頭に思い浮かびました。
一応Wikipediaでヘルスケアについて調べると以下の通りです。
ヘルスケア(英語: health care)とは、健康の維持や増進のための行為や健康管理のこと。
東洋では、養生、あるいは未病といった概念によって、健康時からの健康の維持や増進が図られてきた。
近年になり西洋でも、健康の維持・増進や予防医学にも注意が払われるようになってきている。
ざっくり言うと健康で当っていますが、細かく言うと健康の維持や増進、健康管理のことなんだそうです!
初耳!!
食生活のサポートや、運動の促進なども広く言えばヘルスケアの一環というわけです。
人間にとって大切なことがヘルスケアであり、ヘルスケア業界です!
そのヘルスケア業界の動向などについて紹介したいのですが、、、
ただ、ここ最近のヘルスケアは私達が知っているレベルではなくなっているんです。
ヘルスケアは業界全体的に凄い勢いで進化をしているんです!
なので、最近のヘルスケア業界全体についてもお伝えしていきます!
今日は進化しているヘルスケアについて皆さんに2つ紹介しますね。
1つ目は、ヘルスケア(業界)がどのように進化をしているのか
2つ目は、有名企業のヘルスケアの取り組み
では、早速1つ目の…と言いたいところなのですが、まずは、今私達を取り巻く環境について、簡単に説明したいと思っています。
この私達の周りで起きていることは前提として非常に重要です。
ヘルスケアに限らず一般的にも重要です。
「そんなの良いから早く結論を教えてよ」という気持ちの方もいると思いますが、少し説明させてください。
AIとIoT
皆さんAIとかIoTって聞いたことありますか?
特にAIについては、聞いたこと無いという方は少ないかなと思います。
AIは人工知能!
IoTはモノがインターネットに繋がることです。
特にこのIoTについては、「いやいや、モノがインターネットに繋がるって聞いたことあるけど、そんな時代が来るのはかなり先でしょ」と思っていませんか?
「私たちにはまだ関係ない」と、今のこの状態が少なからず後数年は続くだろうと思っていますよね?
そんな方に言いたい!
AIだけでなく、もう既にIoTも始まっているんです!
まずAIについて、身近のところで言えば、アマゾンで商品を購入しようと思った時に「この商品を購入した人はこんな商品もかってますよ!」なんてオススメされて「じゃあこれも買っちゃおうかな~」なんてあると思います。
これはまさにAIを活用したアドバイスですよね。
もう少し詳しく説明すると、AIには大きく4つのレベルがあると言われています。
レベル1…単純な制御プログラム(冷蔵庫、エアコンなど)
レベル2…古典的な人工知能(チャットボットなど)
レベル3…機械学習(関連情報からコンピューターが回答を出す、天気予報のイメージ)
レベル4…深層学習(例えばコンピューター自体が”犬”とはこういうものだと理解できる)
このようにレベルがあり、特に機械学習と深層学習については、今後の社会の発展のカギになっていると言われています。
IoTは、モノがネットに繋がっているものなんて、スマホとパソコンくらいしか思い浮かばないと思うんですが、今では他のモノもインターネットに繋がるようになっています。
例えば、コインパーキングなどもネットに繋がることによってリアルタイムで空車情報が確認できたりとか、なんとTシャツにもネットが繋がりカラダの不調を即座に発見してくれるなど、凄まじい勢いで成長をしています。
私達の知らないところで色々なモノがどんどんネットに繋がり、どんどん便利になっています。
そしてこれから益々IoTは進んでいきます!
このようなAIやIoTの進化していることが非常に重要です。
そしてAIやIoTを駆使しながら生活していく時代がもうすぐそこまできているんです!
なのでこれからは、AIやIoTは私達の生活と切っても切り離せない時代になりますので、「ヘルスケア」もその時代とともに進化していきます。
そしてここ最近言われているのが、「ヘルスケア」ではなく、「デジタルヘルス」と言われています。
AIとIoTを駆使したデジタルヘルスこれが、まさに最新のヘルスケアです。
デジタルヘルス
「デジタルヘルスは分かったけど、身近なものでどのようなモノがあるか分からない!」という方もいると思いますので、紹介していきます。
最も知っている方が多いのはこの商品ではないでしょうか?
「Apple Watch」
これが一番分かりやすいです。
Apple Watchは実は、時計以外の機能が沢山詰め込まれた、腕時計IoTなんです。
例えば、サイクリング、ヨガ、水泳、ランニングなどの測定できます。
心拍数も把握しており、急激な心拍数の増加などの場合にお知らせすることも出来ます。
女性では、生理の周期をApple Watchに登録することにより、妊娠可能時期を予測する機能もついています。
また、日本では発売されていないモデルですが、心電図を測定する機能がついているものもあります。
それにより、心筋梗塞などが発見できるかもしれないわけです。
それ以外には、体重計もご存知の方が多いと思います。
これは結構前からありますが、体重計もネットに繋がり、計った体重がスマホのアプリに転送されると言うサービスがあります。
先日紹介した健康増進保険の記事もAIなどのビックデータ解析によって割引を可能にしているので、ある意味デジタルヘルスの活用と言えます。
さらにこれからIoTや5Gが進めば、遠隔治療なども出来るようになるかもしれません。
例えば、難しい手術で、地方に住んでいるけど、東京まで行かないと手術が出来る医師がいないと言う状況で、今までは東京まで行っていたと思います。
でも、通信や設備が整えば、東京の先生が東京から地方の患者の手術を行うこともできるかもしれません。
そのくらい可能性を秘めています。
このようにAIとIoTの掛け合わせにより、ヘルスケア自体のあり方も進化しています。
GAFAの参入
皆さんこの言葉を聞いたことありますよね?「GAFA」
聞いたことない方は少ないと思います!
GAFAと言うのは、アメリカの大企業「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」これらの企業の頭文字を取ってGAFAになります。
ちなみに、そこにMicrosoftを足すとGAFAMと呼ばれるのですが、なんと日本の東証1部上場企業全社よりGAFAMの5社の方が売上が多いんです。
正直ありえないですよね…
世界の中心の企業と言っても過言ではありません。
そんなめちゃめちゃ稼いでいるGAFAが、最近取り組み始めている分野がこの「ヘルスケア」なんです。
つまり、超一流の経営者が「この分野は伸びる、色々可能性を秘めている」と感じている分野がヘルスケアなんです。
なので、もしかしたらヘルスケア関連の企業などの株を買っておくと数年後に化けているかもしれません。
実は私もfitbitと言う多機能のウェアラブル端末を持っていまして
これは万歩計なんですが、時間や心拍数、アクティブに動いた時間、消費カロリーなどがすぐ確認できる非常に画期的な万歩計です。
これもIoTになっています。
実はこのfitbitが、つい先日Googleに買収されたんです。
Googleはこういったfitbitが持っているデータなどを分析・活用してヘルスケア業界に参入し、どんどん革命を起こそうと考えているのだと思います。
先をみる能力が凄いですよね。
Appleでは、既にあるApple Watchをさらに強化していく予定です。
Amazonでは、2019年にパイロット事業として「Amazon Care」を立ち上げています。
これは、オンライン診療に、医療者の派遣や専門医への紹介、さらに処方薬の販売・配達を組み合わせたワンストップサービスのようなものです。
Facebookでは、2019年に「Preventive Health」というツールを公開しています。
これは、米国ガン協会、米国心臓学会議、米国心臓協会、米国疾病予防管理センターの協力を得て、ユーザーに対してワクチン接種やがん検診などを催促するサービスです。
このようにGAFA4社ともヘルスケア関連のサービスを進めているんです。
世界的にも益々ヘルスケアへの関心が高くなると言っても過言ではないです。
日本でもヘルスケア業界は拡大し、新規参入の企業も物凄い勢いで増えています。
今最も勢いがあるのがヘルスケア業界なのかもしれないです。
皆さんの生活が豊かになるように日々世界は進化しています。
皆さんがより良い生活を送れることを祈っています。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
see you
コメント