ストレスの流れと超簡単セルフケア!

お役立ち

皆さんお疲れさまです、Kです。

本日はストレスが溜まった時の対処方法について書いていきます。
実はここ最近、仕事の関係で少しだけストレスについて勉強する機会があったので、それを参考に書いていきます。

いきなりですが、皆さんもご存知の通り、少し前から今の社会は「ストレス社会だ!」と言われています。
それについては、納得しかないです。
ナットク、NATTOKUです!

私が新卒で働き初めてから10年弱。
その期間でさえも、どんどんストレスが溜まりやすい世の中になっていると感じています。

特にネットの普及SNSの発達などが大きい原因なのかなと私は考えています。
みんなから「いいね!」をもらうために、スマホに張り付いてSNSを開いている…
スマホがブラックホールなのかと思うくらいスマホから離れない。
そんな人を電車で沢山見ます。
私もそのうちの一人の場合があるので、なんとも言えませんが…
そんな人が昔より確実に増えた気がします。
SNSは便利である一方、このような依存傾向が高いため怖さもあります。

超ストレス社会

ただ、実はここ1年くらいは、ストレス社会ではなく、超ストレス社会になっていることを皆さんご存知ですか?
実は、皆さんが知らないうちに、ストレス社会から超ストレス社会になっていたんです。

なぜ超ストレス社会になったのか?
皆さんわかりますか?
皆さんも気にされているアレが関係しています!

そう!
コロナウイルスです!
最近ではワクチンのニュースなど、少し明るい話題が出てきましたが、依然として恐ろしいウイルスということに変わりないです。

そんなコロナは身体面だけでなく、メンタル面についてもかなりの影響を与えたんです。
少し前にニュースで聞いていたコロナ鬱やコロナ疲れは、まさにその現れです。

外出したくても出来ない
電車内で咳き込んでいる人がいたら「この人コロナかもしれない!」と思い警戒する

今皆さんはこんな日常を送っていると思います。
これだけ気を張り詰めていたらそれは、こころの負担も大きくなりますよね…

でもそれだけが原因ではないんです。

ストレス反応とは

実はコロナにより、ストレスの反応が顕著に表れやすくなっていたんです。

今回はそれをストレス反応の流れについてご紹介させていただきます。

まず、そもそもストレス反応がどのよにうに出るのか?
これを図を使って説明していきます。


この図はストレスチェックなどで良く使われている図です。

まずはじめに、一番左のストレス原因についてです。
原因は大きく2つに分類できます。
職場外と職場内」です。

仕事に関するストレスと仕事以外に関するストレスという意味です。
一般的には仕事関連の「職場内のほうがストレス!」と言う人が多いと思いますが、中には離婚問題などにより、職場外のほうがストレスの元になっている人もいます。
このように、ストレスの要因は大きく2つに分けることができるんです。

そして、その原因がそのままストレス反応に表れる!!!
わけではないんです!
そうなんです、実はそんな簡単ではないんです…

そのまま大谷翔平選手のストレートのように真っ直ぐ出れば複雑ではないんですが、色々な影響を受けてストレスとして現れます。
具体的にどのような要因かと言うと…緩衝要因と個人要因です。

緩衝要因というのは、上司や同僚、家族などのサポートを表しています。
例えば、仕事がめちゃくちゃう忙しくて毎日遅くまで働いている職場だったとします。
本当に忙しく、毎日遅くまで大変だけど、その周りにいる上司や同僚がめちゃくちゃいい人だったら頑張れませんか?
上司が本当に心から支えてくれるそんな職場
同僚が「何やればいい?手伝うよ!」と言ってくれるそんな職場
良いですよね。
この環境なら頑張ろうって思えますよね。
これが緩衝要因なんです。
この緩衝があることにより、ストレス反応を和らげる効果があります。

次に個人要因です。
個人の要因は年齢や性格、ものの考え方など色々あります。
必ずしもプラスに働くものばかりではないです。
例えば考え方がポジティブな人、ネガティブな人など様々です。
そんな個人の要因を踏まえてストレス反応が出ます。

ストレス反応はどこに出るのか?

そして、本題のストレス反応ですが、皆さんに質問です。
ストレス反応ってどこに出るものだと思いますか?

こころだけに出るものだと思っていませんか?
実は、身体、精神、行動このような部分に反応が現れます。
(答えが図に書いてありますが…)

身体面では、頭痛、発汗、腹痛 etc…
精神面では、集中力の欠如、イライラ、不安 etc…
行動面では、暴飲暴食、酒、タバコ etc…
など様々です。

なんとなくイメージ出来ますよね。
身体面であれば、緊張などのストレスでお腹が痛いなど
精神面であれば、ストレスが溜まり常にイライラして、自分より弱い人に当たってしまうなど
行動面であれば、そのイライラの延長で、解消のためにタバコの量が増えたり、お酒の量が増えたりするなど

ちなみに私は身体面では口内炎ができるようになります。
しかも結構な数がいきなり出来るので、結構辛いんですよね…

このようにストレスというのは精神だけでなく、色々な面に出るんです。
ここまでが、ストレス反応の簡単な流れです。

この反応がコロナにより、より顕著に表れるようになっているのがここ最近の社会です。
まず、職場内・外の原因についてです。
ただでさえ、ストレスが普通にあるのにコロナにより在宅ワークをしている会社がかなり多いです。
その在宅ワークも、始めは良かったのですが、長引くにつれて段々とコミュニケーションの取りずらさに気付き、結果的にストレスが掛かるという方が結構多いです。
そして家族間では、コロナをキッカケに殺伐としてしまったという家族もいます。

次に緩衝要因
先程の在宅に関連してですが、コミュニケーションが何より取りずらい!
つまり、緩衝要因が今まで以上に働きずらいんです。
今まではすぐにサポートしてくれた上司がそばにいなので、不安を感じる場面が多くなります。
逆にきらいな上司と合わなくて済むようになったため、気楽になったという人もいますが…

そして個人要因
コロナでの窮屈な生活はいつも以上に個人要因の働き、機能を弱めることがあります。
個人要因である程度カバー出来ていたものが、機能しなくなり、カバーが難しくなってしまっている状態です。

最後に、ストレス反応
これが今まで以上により大きく出るようになっています。
なぜなら、職場内・外の要因がいつも以上に大きく、緩衝要因、個人要因がいつも以上に小さくなるからです。
それが結果的にコロナ鬱などに繋がっているわけです。

コロナ太りってニュースでやってましたが、個人的には、運動不足で太っただけではなく、ストレスが溜まって暴飲暴食により太った方も一定するいるのではと考えています。

上記で説明した通り、私たちは知らないうちに超ストレス社会を生きていたんです。
なので、まずは自分自身の身は自分で守る必要があります。

超簡単セルフケア

今回は簡単ですが、すぐ出来るセルフケアをご紹介させていただきます。

ポイントはこの2つです。
食生活と運動です。

まず、食生活から紹介しますね。
・毎日3食しっかり食べる
実は毎日3食食べる人の方が、2食しか食べない人よりもうつ傾向が低いというデータがあります。
健康にもそうですが、こころの健康にも3食しっかり食べることが効果的です。

・栄養素をしっかり摂る。
具体的には次の栄養素です。
■ビタミンCは
アドレナリンを作るのみ必要な栄養素です。
アドレナリンは、ストレス対抗するための非常に重要な役割があります。

■タンパク質
免疫機能強化に重要です。
人間の色々な細胞で必要とされているタンパク質。
実はこころの免疫力を高めるにも有効なんです。

■カルシウム
イライラを抑えてくれます。
イライラしていると、よく「カルシウム不足じゃない?」なんて言われることありますが、カルシウムが不足すると精神面が安定しないなど、医学的にも認められています。

この3つの栄養素は特に大切なので、しっかり摂るようにしましょう!

続いて運動です。
・歩く、走るなどの緩やかの運動を30分前後、週5日以上行う。
実は運動はストレスに対してかなり効果的なんです。
抑うつ感の軽減、自己効力感の向上、ストレス耐性の向上などの効果があると言われています。

でもこの運動ってコロナ前は殆どの人がしていたんです。
え?してないよ!と思うかもしれませんが、実は皆さんの「通勤」これが運動の役目を果たしていたんです。
無意識のうちに運動の効果を得ていたんです。(実感はないと思いますが…)

通勤が嫌で疲れると感じるのは、満員電車などの要因が大きいので、歩くという行為自体は、ストレスに対しては非常に効果的です。
このような部分もコロナの前後で変わった一つの特徴だと思います。

すぐにでも取り組めることとして、簡単なセルフケアご紹介させていただきました。
是非、今日から意識して生活していただけると、私は非常に嬉しいです。

一刻も早く今までの日常に戻れるように祈っています。
そのため、まずは自分の身は自分で守りましょう!
皆さんと力を合わせながら、この未曾有の事態を、このコロナと言う強敵を、乗り越えましょう!

最後まで見ていただき、ありがとうございました。
see you

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