【本紹介】渋谷ではたらく社長の告白(信念の大切さ)

本紹介

皆さんお疲れさまです、Kです。

今日は本の紹介です。

皆さん何かにチャレンジしてみたい。

何かをやってみたい。

このように思ったことが、人生の中で一度はあるのではないでしょうか?

そう思っても中々一歩踏み出すことってできないですよね。

一歩踏み出しても、きついことがあると「やっぱり辞めよう」、「自分には無理だ」って思ってしまいます。

私もそのうちの1人です。

やりたいことはあるけど、失敗したらとか、今の現状を失うのが怖くて中々動き出せないですよね。

みんなそんな感覚になると思います。

だからこそ、1歩踏み出して恐怖と闘える人は素晴らしいです。

一歩踏み出せる人は数少ない貴重な人だと思います。

だからこそ尊敬できますし、そういったことが出来る人だからこそ成功するのだと思います。

今回紹介する本は自伝で、まさに一歩踏み出した人の話です。

渋谷ではたらく社長の告白」です。

これはサイバーエージェントの藤田社長の自伝です。

藤田社長はいかにしてサイバーエージェントを作ったのか?

どんな人生を歩んでいたのか。

そしてどのような思いで仕事をやっていたのか。

非常に貴重な内容です。

そして参考になる本です。

では早速いきましょう!

感想

私は、将来社長になりたいとか、経営者になりたいとか、そういった考えはないです。

その様な考えは無いのですが、この本には関心がありました。

少し前この本の存在を知ったんです。

かなり評価が高かったので、気になっていたんです。

そして、Amazonの口コミもかなり好評でした。

「20代に読んでおきたかった名著です」

「天才ではない一人の青年が弱さに向き合う話」

「人生に息詰まりつつある20代にこそ読んでほしい」

「感動。信念を貫く事の難しさを感じた」

この様なコメントで溢れ返っていました。

社長や経営者になりたいわけではないけれど、読んでみようかな。。。

そう思ったんです。

そして、本を購入して一日で読み切りました。

今まで一日で読み切ったのは漫画くらいです。

そんな私が、初めて1日どっぷり読書に集中しました。

本当に引き込まれる内容です。

コメントにもある通り、きれいな上っ面だけの話ではなく、泥臭さとか裏切りなどの場面も詳細に描かれていました。

仕事そのものに対する姿勢や熱意、やり方、進め方など非常に参考になる部分が多いです。

今のサイバーエージェントはものすごい売り上げを誇っている、華々しい会社です。

でも初めは今と全く違ったんだなと言うのがしっかり分かります。

これはどの会社にも言えるのかも知れません。

始めから華々しい会社なんてないのかもしれません。

どの会社も本当に辛い状況を超えて今の華々しい今があるのだと思いました。

そんな風に思わせる内容でした。

読んでいて本当に引き込まれる内容でした。

皆さんにも是非読んでほしいです。

内容

少しだけ内容を書きます。

藤田社長は、高校生の時に起業家になることを決意しました。

そして20歳の時に「21世紀を代表する会社をつくる

これを目標に掲げていました。

それがすべての原動力になっていたんです。

そして大学生になり、大学生をやりながら営業のバイトをしていたんです。

当時は、学生ではあったもののバイトの営業のほうがメインでした。

それが、生活の中心になっていたそうです。

そしてバイトですが、めちゃくちゃ営業を頑張りました。

バイトなのに営業成績は社員にも負けないくらい良かったんです。

そして、就活の時、当時バイトとして働いていた会社に就職をする予定でした。

が、色々あり、まさかのライバル会社に就職することになりました。

これが後の人生に影響を与えます。

そして、その会社でもがむしゃらに頑張ったんです。

自らブラック企業のような働き方をしていました。

そして、その会社に就職してから1年も経たないうちに起業を決心したんです。

それから今まで以上に仕事を頑張りました。

週100時間働くことをノルマにしていたそうです。

これは、例え仕事がなくても働き続けると言うノルマです。

仮に定時で終わるような仕事量の日があったとしても、”自分で仕事を作り出して週100時間働く

とんでもない働き方です。

まさに今の考え方と逆行しています。

そして、自宅に帰ることはほとんどなく、会社で寝泊まりすることがほとんどだったようです。

ちなみに、サイバーエージェントはインターネット関連の会社として起業したのですが、当時の藤田社長は全くネットに詳しくなかったそうです。

それなのに、はったり営業などで売上を上げていく、今では考えられなスタイルで仕事をしていました。

ちなみに、サイバーエージェントいう社名は「インターネットに詳しそうな名前」という理由で付けたようです。

それから怒涛の日々が続きました。

それでもなんとか困難を乗り越えて、一致団結して頑張ったんです。

そして、サイバーエージェントは急成長を遂げて、史上最年少の26歳で上場ができるのか?

と世間から言われるまでになりました。

ここから先は、是非本で読んでみてください。

本当に面白いです。

まとめ

この本を読み終えてブラック企業ってなんだろう?って思ってしまいました。

ブラック企業って残業とかがありえないほど長い会社を一般的にブラック企業などと言いますが、なんか違うのかなって思いました。

この本で紹介されているサイバーエージェントは、創業当初、社員の殆どが家に帰らず、寝泊まりしている会社でした。

でもみんな生き生き働いているんです。

もしかしたら、残業が問題なのではなく、職場環境とか志が問題なのかなと思いました。

もちろん志があっても難しいこともありますし、ブラック起業では他にパワハラ問題などもあります。

なので、一概には言えませんが「同じ方向を向いて頑張れる仲間」が人を変えるのだと思いました。

当時は今から20年くらい前の話なので、時代も進んでいるため、今はもっと厳しいと思います。

が、やはり志はいつの時代も必要だなと思いました。

そして、自分の信念を貫くことの大切さを学びました。

自分の信念を貫くことの大切さについては最後の最後の書いてあるのですが、まさに「そうだな」と思わされる内容です。

「周りが何と言おうと自分ならできると信じて頑張ること」これが本当に重要なんだと。

この本を読んで思い知りました。

皆さんも自分なら出来ると信じて信念を貫きましょう。

私も頑張ります。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

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