うつ病とは

お役立ち

皆さんお疲れさまです、Kです。

今回のタイトルはかなりエッジが効いていると思います。

うつ病

ニュースなどで聞くことが多いと思います。

うつ病という言葉は、皆さん間違いなく聞いた事はあると思います。

ただ「どのような症状なのかイマイチわからない」「イメージがつかない」このように思ってる方が非常に多いと思います。

今回「うつ病って実はこのような症状なんだよ!」といった内容をメインに解説をしていこうかと思います。

特にここ最近は、コロナ禍の影響によってメンタルヘルスについて関心が高まっています。

これは企業だけでなく、世間的に個人単位で関心が高まっています。

特に”コロナうつ”なんて言葉も出たくらいですからね…

そのため、自分の不調に自分で気付く、または他人の不調に気付けることが大切です。

そんな中で、実はあまり知られていないうつ病について紹介します。

では早速いきましょう!

うつ病ってどんな症状?

まずはここですよね!

皆さんうつ病の症状はどのような症状があると思いますか?

何か最近やる気が出ないなぁ」「調子が悪いなぁ

これくらいだと思いますか?

答えはNOです!

実は結構多いんです!

うつ病の症状について代表的なものは以下の症状があります。

  • 抑うつ感
  • 悲哀感
  • 不安感
  • 意欲低下

などがあります。

ちなみに、上記の様な症状は時間帯によって波がありますので、例えば常に不安感を感じてるのか?というとそうではありません。

一般的にですが、気分は午前中が特に良くないと言われています。

これがうつ病の特徴です。

そして行動については、全くしなくなってしまいます。

食欲や性欲も同様です。

何に関してもやる気が起きなくなってしまう”この状態がまさにうつ病です。

ちなみに、”うつ病”と”非定型うつ病”があります。

非定型うつ病”は”新型うつ病”と言われています。

新型うつ病という言葉を聞いたことある人は多いのではないでしょうか?

最近良く耳にしますよね!

ただ、聞いたことはあっても「通常のうつ病と違いがわからない!」このように感じている人も多いと思います。

正直私も全然わかりませんでした。

その違いがよくわかる表がありましたので、紹介しますね。

ちなみに前提として、「非定型うつ病」は、以下のような特徴があります。

  • 20代後半から30代の女性に多く発症する傾向がある
  • 他人の一言が気になるタイプがなりやすい

そして、比較は以下の通りです。

うつ病 新型うつ病
気分 どんなことにもやる気、興味を失う。
常に落ち込んでいる。
集中力がなくなる。
自分を責める気持ちが強い
好きなことや楽しいことには元気になる
気分の浮き沈みが激しい
イライラして落ち着きがない
他人の言動に敏感になる
時間帯 朝から午前中に最も憂鬱になる 夕方から夜にかけて憂鬱になりやすい
食欲 食欲が低下し、体重が減る 過食傾向で体重が増えることが多い
睡眠 寝付きが悪く、朝の目覚めも早い いくら寝ても眠い
その他 倦怠感が強い 疲労感が強い

出典:保坂 隆 メンタルヘルス講座

見てお分かりの通り、同じ”うつ”と名がつく病気でも症状はかなり違います

皆さんうつ病=”左側”と捉えていた人が恐らく多いと思いますが、”右側”(新型うつ病)の場合も”うつ”なのです。

傍から見たら、「楽しいことには元気になる」ってふざけてるの?って思うかもしれません。

が、本当にこのような症状なんです。

仕事の時は全く元気ないけど、仕事終わりの飲み会ではめちゃくちゃ元気なんてことがあります。

でも、そのような症状をしっかりと理解しなければ、大きなトラブルのもとになってしまいます。

いい加減なことを言っているように感じられるかもしれませんが、管理職などの方にはしっかりとした認識を持ってほしいです。

また、うつ病になると、判断力や集中力が通常時に比べてかなり低くなってしまいます。

うつ病の人がよく言うセリフがあります。

それがこちらです。

「自分にはこの仕事が向いてないと思うので辞めたいと思います」

この言葉自体に問題があるわけではありません。

この言葉を言ったらうつ病だ!というわけではありません。

上記でお伝えした通り、うつ病であれば判断力や集中力が通常時に比べてかなり低いので、正常な判断ができていない可能性があるので、危険ということです。

その上で先程のようなことを言っている可能性があるということです。

うつの可能性があればその人に対して、「ここ最近寝れている?食事とれている?」と聞いてみましょう!

逆に新型うつ病の可能性があれば、先程の表を参考に「寝過ぎたり、食べ過ぎたりすることはある?」と聞いてみましょう!

質問の結果、うつ病の可能性があれば、皆さんはその方に対して専門家へ繋げるようにしてほしいです。

それが、その方のためになりますし、何より手遅れになってからでは遅いのです。

その点はしっかりと認識してほしいです。

うつ病の種類

続いて、うつ病の種類についてです。

実はうつ病は先程の新型うつ病以外にも様々な種類があります。

その一部を紹介します。

昇進うつ病

責任範囲の増加や仕事の質が上がること(出世・昇進など)に対しての不安や自身の無さが原因と言われています。

一般的には嬉しいと言われていることが、うつ病の原因になる可能性があるということです。

荷下ろしうつ病

例えば、繁忙期など本当に苦しい時、忙しい時は頑張っているんですが、繁忙期を終えた瞬間に一気に気が緩んで調子が悪くなる状態です。

大きな仕事が終えたときなどは、うつ状態になる危険な時期と言われています。

燃え尽き症候群

人一倍物凄い頑張り屋さんでバリバリ誰よりも仕事をしていた人が、何かをきっかけにプッツンと糸が切れてやる気が全く無くなってしまう状態。

最近では、個人の限界を感じて無気力に陥る人が多くなっているようです。

仮面うつ病

これは精神症状より、身体症状が特に強く現れる状態です。

例えば、頭痛、肩こり、倦怠感こういった症状が強く出るのが仮面うつ病です。

身体症状のため、内科などに行くが異常が見つからないため、原因不明となるケースが多いようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

皆さんうつ病について正しい知識を今まで持っていましたでしょうか?

実はうつ病は1種類ではないと言うことが、お分かりいただけたかと思います。

うつ病にはたくさんの種類があるんです。

それぞれうつ病の特徴を持っています。

元気だった人がいきなりうつ病になる可能性もあります。

普段は気弱な人がうつ病にならない可能性も当然あるんです。

誰がなってもおかしくない!それがうつ病なんです。

そして、現在のストレス社会では、この”うつ病”と共に生活をしなければなりません。

なのでこのような情報は非常に重要なので、是非、頭の中に入れて欲しいなと思います。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

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