疲れが取れない理由は〇〇が原因だった

お役立ち

皆さんお疲れさまです、Kです。

「最近、疲れたなぁ…」と思うことよくありますよね?

私もその中の一人です。

しっかり寝ているけれど、疲れが取れないんだよねぇ」とか

コロナになってから、なんかストレスが溜まるんです」など

よく聞きます。

そこで今回は、なぜ疲れが溜まるのか。

なぜ疲れが取れないのか。

これらについて人間の身体のメカニズムに関する説明を交えながら、紹介していきたいと思います!

後半では、「疲れを取るために行うべきこと!」についても案内してますので、ぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです。

では早速いきましょう!

神経について

”なぜ疲れているのか”を知るためには、人間の神経を知ることがかなり重要です!

実は人間の神経と言うのは、大まかに以下の図のような構造になっています。

図を見て、「さっぱり解りません、もうここから先読むのやめます」と思った方!

もうちょっと待ってください!笑

今回重要なのは、これ全部ではありません。

重要なのは、赤枠で囲ってある”交感神経”と”副交感神経”のところだけなんです。

なので、そんなに難しい話では無いので、最後まで読んでいただけるとありがたいです。

で、交感神経と副交感神経という言葉は、聞いたことある方が多いかもしれません。

交感神経と副交感神経が、それぞれどのような役割を持っているのかと言うと、交感神経は人間が仕事などをする時や活発に動くときに優位に働く仕事の神経だと言われています。

対して副交感神経はその逆で、人間が休んでいる時や休息をしている時に優位に働く休息の神経だと言われています。

どのような場面で特に働くのかと言うと、交感神経は、仕事や勉強など何かに集中している時に働き、副交感神経は、睡眠や休息、ぼーっとしている時に働くと言われています。

なので、仕事をしていても、ぼーっとしていたらその時間は、副交感神経が働いていることになります。

人間は常にずっと集中し続けることは不可能なんです。

「寝ずに仕事をしろ!」と言われてもできないですよね。

やはり、睡眠などで適切な休息が必要になります。

適切な休息をしているからこそ、仕事や勉強で高いパフォーマンスが出せるようになるんです。

車も一緒ですね、ずっと走り続けることはできなくて、必ず燃料の補充が必要になります。

そして、交感神経と副交感神経はそれぞれのバランスが非常に重要だと言われているんです。

理想は、同じ位の時間、つまり1:1が良い、と言われています。

簡単に言うと、働いている時間と同じくらいの時間、副交感神経を働かせる必要があるのです。

ただ、現実的には同じ時間の確保は難しいので、いかに副交感神経を働かせる時間を確保するかが、大切だと言われています。

疲れの原因について

上の記事を読んでいただいた方は分かると思いますが、疲れが取れない理由はズバリ、副交感神経を働かせる時間が短か過ぎているためです。

つまり、本来バランスよく働かせなければならない交感神経と副交感神経のバランスが、崩れているから私たちは疲れを感じているんです。

バランスを崩す原因となっているものは、例えば長時間残業など私たちの生活の中にたくさんあります。

その中で、最も身近で、最も影響力があるもの、それが何かと言うと、スマホです!!

えーーーー???

頭の中に???がつきますよね!

私たちがプライベートでスマホを使っているときは、リラックスをするために使っているケースが多いのではないでしょうか?

例えば、暇なときに電車でインスタを観て癒されたり、YouTubeを観てリラックスをしたり。

このように、プライベートの時間では、リラックス目的でスマホを使ってる方が非常に多いと思います。

私たち自体はリラックスをしているつもりになっていますが、実は、身体はリラックスできていないんです。

むしろ、交感神経がバリバリ働いて活発な状態になっているんです。

では、なぜ交感神経が働いているのか、と言うとブルーライトが原因なんです。

このブルーライトにより、身体が錯覚を起こし、交感神経を活発にしてしまうのです。

スマホで交感神経が働く理由

ブルーライトは性質上、目の筋肉を緊張させます。

目の筋肉が緊張すると、身体のスイッチが入り、交感神経が働くようになります。

では、なぜブルーライトを見ると目の筋肉が緊張するのかと言うと、ブルーライトの性質が日光に近いからです。

人は昔からの習性で、日光を浴びると目の緊張と共に交感神経が働くようになっています。

それは、大昔で言えば狩りの時間だからです。

このような身体の仕組みになっているので、日光を浴びる→目の緊張・交感神経が働くという流れになっています。

ブルーライトは、日光に似た性質を持っているので、ブルーライトを見ると交感神経が働くようになっているんです。

なので、暇なときや夜寝る直前までスマホを見て、リラックスしている方いますよね?

もうお分かりだと思いますが、この状態は、リラックスと真逆の状態になってしまっているんです。

もはや、狩りの出掛ける状態になっていると思ったほうが良いです。

スマホで見る内容によって、交感神経が働く、働かないではないんです。

スマホというデバイス自体が、交感神経を働かせる仕組みになっているんです。

ちなみに、ブルーライトカットフィルムなどが売られていますが、ブルーライトを100%カットすることは不可能みたいです。

対策

スマホを観ないようにする!

これしかありません。

ただ、そうは言っても皆さんの気持ちはよく分かります。

「いきなり、それはムリ~」という心の声、届いています!笑

まずは、「寝る直前は見ない」ここからスタートしてほしいです。

いつものようにスマホを見ながら、気づいたら寝落ちします、という寝方は辞めましょう!笑

仮に、スマホを見ないで寝ることに慣れなくて、寝るのに時間が掛かったとしても、目を閉じているだけで身体が安らぎます。

その間は、副交感神経が働くことになるので、スマホを見ているより身体は休まります。

非常に忙しくて睡眠時間が短い皆さんだからこそ、より質の高い睡眠といかに副交感神経を働かせる時間を確保するかが重要なんです。

少ない睡眠時間でも、可能な限り副交感神経を働かせることによって、身体の疲れが残らないようになります。

「夜寝る前にスマホを見ないように出来ました!」という方向けに次のステップを紹介します!

第2ステップは、スマホを仕事以外で極力使わないようにする!です。

仕事は仕方ないので、そこはOKです。

でもそれ以外は、極力スマホを見ないようにしましょう。

では、スマホを見ない代わりに何をすればいいのか?ですよね。

スマホを見ない代わりにだらけてください!

これ、かなり真面目です。

このだらける時間は、非常に重要です。

だらける=休息”になりますので、副交感神経が働くようになります。

それだけではなく、人間はだらけているときにいろんなアイデアを閃いたり、頭の中が整理されます。

なので、だらけて、ぼーっとしてる時間は非常に大切なんです。

こんなことを聞いたことありませんか?

昼寝を導入したら会社の生産性が上がった!

この記事を読んだ皆さんであれば、なぜ生産性が上がったのか、わかりますよね?

昼寝をして、副交感神経を働かせたからです。

それにより、午後の仕事の生産性が上がったんです。

私も試しに昼寝をしたことがありますが、頭がスッキリして仕事の集中力が増しました!

そして、色々なアイデアも浮かぶようになりました!

昼寝をすることが難しい日が多いですが、その時は昼休憩に目を閉じて何も考えないようにして過ごしています。

スマホで情報収集も大切ですが、自分の身体はそれ以上に大切です。

いつも頑張っている自分の身体を労るようにしましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか。

実は人間の疲れというのは、神経の疲れが原因でした。

副交感神経をいかに働かせるかが重要なんです。

そして、その副交感神経を働かせる邪魔をしていた最も身近な存在がスマホだったんです。

だからこそ、スマホを極力見ないようにすることで、多忙な状況の中でも可能な限り副交感神経を働かせることで、疲れを取れるような仕組みづくりができるんです。

このストレス社会を乗り切るためには副交感神経をいかに働かせるかが重要です!

スマホ断ち、頑張ってみましょう!

まずは、夜、寝るときからです!

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

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