【企業紹介】株式会社カケハシ(薬局をあるべき姿に)

企業紹介

皆さんお疲れさまです、Kです。

今回ご紹介する企業は「株式会社カケハシ」です!

薬局に関連している事業を展開している企業です。
薬局って昔からありますが、良くも悪くも「昔から変わらず」という印象を受けるかもしれません。
何十年も変わらずにやっていけているので、あれが完成形な気もしますが。

その薬局を変えようとしているのが同社なんです!

では早速いきましょう!

株式会社カケハシの会社概要

・会社名
株式会社カケハシ

・設立
2016年3月30日

・資本金
37億316万円(資本準備金を含む)

・従業員数
150名(2021/2)

・事業内容
薬局向けサービスの開発・提供

・代表者
中尾 豊

・本社所在地
〒104-0045
東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F

・HP

サービス紹介 | 株式会社カケハシ - 日本の医療体験を、しなやかに。
株式会社カケハシが手がけるサービス、Musubi、Pocket Musubi、Musubi Insight、Musubi AI在庫管理、Pharmarket、MusuViva! をご紹介します。

・YouTube

KAKEHASHI - 株式会社カケハシ
株式会社カケハシ(KAKEHASHI)のYouTubeチャンネルです。 カケハシは、調剤薬局DXを入口に日本の医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップ。「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに事業を加速するカケハシのヒト・モノ・コトを幅広くお伝えしていきます。

・Twitter

https://twitter.com/Musubi_kkhs?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3AMusubi_kkhs%7Ctwgr%5EeyJ0ZndfZXhwZXJpbWVudHNfY29va2llX2V4cGlyYXRpb24iOnsiYnVja2V0IjoxMjA5NjAwLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X2hvcml6b25fdHdlZXRfZW1iZWRfOTU1NSI6eyJidWNrZXQiOiJodGUiLCJ2ZXJzaW9uIjpudWxsfSwidGZ3X3NwYWNlX2NhcmQiOnsiYnVja2V0Ijoib2ZmIiwidmVyc2lvbiI6bnVsbH19&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.kakehashi.life%2Fmedia

・note

カケハシ公式note
調剤薬局DXを入口に、日本の医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップ・株式会社カケハシ(KAKEHASHI)の公式noteです。カケハシにまつわるヒト・モノ・コトを幅広くお伝えしていきます。

同社は薬局向けに「Musubi」というサービスを提供しています。
「薬局向けならあまり関係ないかな?」と思ったかもしれませんが、もしかしたらこのサービスにより私達と薬局(薬剤師)との距離が縮まるキッカケになるかもしれません。

そしてサービス内容もめちゃくちゃ素晴らしいです!

Musubiとはどのようなサービスで何が変わるのか?

※以下YouTubeから抜粋

まず変わるのは患者さんの薬局体験です。

病院や薬局で必ずこのように聞かれませんか?
「その後いかがですか?」
必ずと言っていいほど聞かれます。

薬剤師の方なども気にかけて言ってくれていますし、患者としても「心配してくれているんだな」と感じます。
なので決して悪いことではなく、むしろ良いことなのですが、「省けるなら省きたい」って思いますよね?
もちろんそのやり取りがなくて完結できるのであれば、そうしたいですよね?

それを可能にしたのが、「Musubi」なんです。

同サービスのメインターゲットは恐らく薬局の方なのですが、サービスを介しながら患者さんが利用することも可能になっているようです。
その場合、患者さんが服薬状況や体調変化を入力して薬剤師の方がその情報を確認できるようになっているみたいです。

この機能があれば、「その後いかがですか?」がいらなくなる可能性が高まりますよね。
ありそうでなかった、かなり便利な機能です。
この機能により、薬剤師と患者さんの距離がグッと縮まる気がします。

投薬時期では常にやり取りの続きから会話ができるようになるので、患者さんもストレスなく話ができるようになります。

もちろんそれだけではありません!

同サービスは基本的に薬剤師目線では、例えば、大量の薬歴業務…かなり大変だと聞きます…
Musubiなら指導中に画面をタッチするだけで、指導した内容が自動で薬歴に反映できるようです。

こうした薬剤師の利用状況や店舗の運営状況はデータで見える化することにより、業務改善に向けたコミュニケーションが、同サービスを活用することで薬局内にどんどん広がっていくようになります。

また、患者さん一人ひとりに合わせた説明やアドバイスなどが提供できるようです。
患者さん一人ひとりに対して、専用に表示された画面(タブレット)を見せながらコミュニケーションを行うことで、一方的ではない患者さんに伝わる服薬指導などを可能にしています。

この継続が患者さんと薬剤師との信頼関係に繋がり、より強力なものになっていきます。
今までは、薬局と聞くと、ただ薬をもらいに行くところと思っていた方が多いはずです。
私もそのように思っていました…
でもこのサービスを活用すれば、薬をもらうだけの場所ではなく、さらなる可能性が広がる場所になることができるのです。

上記を含めて同サービスには他にも色々な機能が付いています。


※出典:株式会社カケハシ HP

薬局というかなりニッチな分野ではあるかもしれませんが、私達の健康を支えてくれている非常に重要な役割を担っており、本当になくてはならない存在だと思っています。

Musubiの実績と利用者の声

では導入している薬局からどのような評価を受けているのか。
また、どのくらいの方が使っているのか?
それを端的にまとめたデータがこちらです。


※出典:株式会社カケハシ HP

個人的には継続率99%がすごいと思いました。
既契約先のほぼすべてが継続ということはかなりニーズを満たしているんだと思います。

そして実際にサービスを導入して変わったことについて


※出典:株式会社カケハシ HP

業務がはかどるようになった」大切ですよね。
それだけ今までの業務がかなり大変で、改善が難したかったということだと思います。
そして同サービスの凄さが伝わりますね!

次に、ユーザーの声です!

薬歴業務がかなり効率化され、対人業務に使える時間と患者さんに対する選択肢が増えました。イラスト入りの健康アドバイスを使って説明すると、患者さんから「この前の説明を覚えているよ、ちゃんとやっているよ」なんて声を聞くことができるように。

機械操作が苦手でうまく使えるか不安でしたが、丁寧な指導が心強かったです。スタッフの皆さんが熱心な方ばかりで、Musubi導入後のサポート体制も充実しており、感謝しています。

Musubiを導入して一番良かったのは、薬剤師各々がレベルアップしないといけないと気付き始めたこと。カケハシが開催するWebセミナーはちょうど良い難易度で、後日提供される資料も大いに活用しています。

「患者さんのために何ができるのか?」カケハシの想いが詰まったMusubiの利用を通じて、患者さんの立場で考えることが全スタッフの共通認識になりました。カケハシのコミュニティーに参加し、熱い想いのスタッフの皆さんや熱い想いの薬局の方々と知り合いになれたことは大切な財産です。

最初にカケハシの理念やMusubiの説明を受けたことを、今も鮮明に覚えています。当時はMusubiが今の薬局に欠かせない存在になるなんて、全く想像もしていませんでした。私が得たこの体験を多くの薬剤師に届けて欲しいです。これからも応援しています。

カケハシはユーザーとの対話が多く、医療の現場やユーザーが必要としていることに耳を傾け、それに応えるだけではなくお互いが成長していく機会を創出していると感じます。「カケハシに相談すれば何とかなる」そんな空気感が楽しく感じます。

Musubiの好きなポイントはデザインです。毎日の仕事で使うものなので、きちんとわかりやすく整理され温かみのあるデザインは、目にも手にもなじむような感じがあります。グッドデザイン賞を受賞された時は、「さすが」と思いました。

※出典:株式会社カケハシ HP

同社が開催するセミナーや導入後のサポート体制に関するコメントもあります。
確かに導入後に「この場合何をすれば?」と思う場面や1回の説明ですべて理解できる人はほとんどいないと思います。
なので、このような継続的なフォローをしてくれることも選ばれる理由なんだと思いました。

最近のニュース


※出典:株式会社カケハシ HP

かなり多くのメディアで取り上げられているのがわかります!
「Forbes KAPAN」、「日経産業新聞」、「DIAMOND」などかなり有名なメディアに載っています。
しかも社員数もかなりの勢いで増えているようなので、今後益々期待できますね!

まとめ

すごいの一言でした。
私は企業のビジネスモデルなどを調べることが好きで色々調べているのですが、良い意味ですべて良いところ取りをしていると思いました!笑
特にコミュニティは日本人などには合っているのかな、思っていてそれがこのサービスにも組み込まれていたので、興味深かったです。

機能として付いていたら申し訳ないのですが、薬の飲み忘れなども多いと思いますので、服薬時間にアラームが鳴るなどもあると面白いかなと思いました。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

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