皆さんお疲れさまです、Kです。
今日は本の紹介です。
今回紹介する本は「嫌われる勇気」です。
ご存知の方は多いのではないでしょうか?
Amazonでもベストセラーに入っています。
「嫌われる勇気」に関しては説明不要かもしれません、それくらい圧倒的な人気です。
見たことなくても聞いたことはあると思います。
なので紹介しません!
と言ってしまうとこのブログが150文字くらいで終わってしまうので、簡単に紹介します!笑
では早速いきましょう!
感想
まず、この本の構成自体が凄くわかりやすく、内容がスッと頭に入ってきます。
それはなぜかと言うと、登場人物は2人のみだからです。
青年と哲人の2人のみです。
簡単に言うと、青年が疑問に思っていることを哲人が説いていく、この2人の会話を本にしたものが「嫌われる勇気」です。
なので、本を読んでいる中で”なぜ?”と思うような内容を青年が同じタイミングで哲人に質問してくれるので、感情移入しやすいのかもしれません。
もしかしたら、この本は”哲人 対 読者”の構図になっているのかもしれません。
こんな凄い本ですが、私はこの本を読むにあたり少し躊躇いがありました。
というのも本の内容について賛否両論あったからです。
読む前に前評判などを聞きながら「ちょっと宗教みたいで抵抗がある…」と思ってしました。
私以外にも読まず嫌いの人は多いと思います。
しかも、このような自己啓発系の本はどうしても万人受けはしません。
が、実際読み終えたあとは「読んで損はなかった、読んで良かった」そして心が楽になった様に感じました。
なので、皆さんの中にも「前々から知っていたけれど、少し抵抗があって読んでいない」という方がいれば、騙されたと思って一回読んでほしいです。
きっと読み終えた後は、想像と違う感想を持つことになると思います。
そして読み終えての感想ですが、人の認知・価値観に訴え掛ける内容だと感じました。
同じことが起きてもその捉え方で大きく変わる。
そんなことを丁寧に教えてくれたのが「嫌われる勇気」だった気がします。
価値観・認知は生きていく中で大切でありながらネックになることもあります。
それがわかっているからこそ、この本は人気が出たのだとと思いました。
内容
そもそも嫌われる勇気とは?何かと言うと相手のことを気にするな!ということです。
ストレート過ぎて語弊があるかもしれませんが…
これが、タイトルの意味となります。
私達は普段の生活の中で常にと言っていいほど「他者」のことを気にしながら生活をしています。
「相手が自分のことをどう思っているのか」「相手は私のことを嫌っているのか」「相手は私のことを認めているのか」
このように常に自分は他人からどう思われているのかを考えてしまうんです。
自分の人生なのに他人から認められたくて、常に意識をしてしまうんです。
それをこの本では「気にするな」と言っているのです。
「他人に認められなくたって別にいいだろう!」ということです。
だから嫌われる勇気なんです。
作中ではかなりエッジが効いた表現などもありますので、凄いなと思いました…
が、読み終えてみると「なんかスッキリする」といった感じに不思議となるんです。
他にもこんな内容が印象に残っています。
「すべての悩みは対人関係の悩み」
かなりエッジ効いてますよね。
これを目にした時に私は「いや、イヤ、IYAと、さすがに全部は言いすぎでしょう…」と思いました。
が読み進める中で「そうなのかも」と思ってしまうのです。
確かに、明らかに対人関係ではないことで悩むこともあるかもしれませんが、人を悩ませている殆どが対人関係であることは否定できません。
他にも「ほめてはいけない」という内容もありました。
読んでる時に”っっっえ!?”って思いました。
例えば、部下が難しい仕事ができたら「よくできたな、凄いな」って褒めると思うのですが、それがダメだと書いてあるのです。
興味深いですよね。
なぜかと言うと、褒めるという行為は「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含めれているからなんです。
少しだけ納得してしまいました。
「よくできた」という表現は、自分はできる状況で相手ができなかった、そのできなかった相手ができた時に言う言葉だと感じました。
自転車に初めて乗れたときもそうだと思います。
子どもが自転車に乗れるようになった時に「よくできた」って褒めると思うんです。
それと同じなんですよね。
この「嫌われる勇気」では、褒めてはいけないけど、〇〇ならOKみたいなことも書かれています。
気になる方は是非”嫌われる勇気”をチェックをしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私が前々から気になっていた本をついに読んでしました…
そして感想は読んで良かったと思ってします。
懐疑的でしたが、いい意味で裏切られました。
この本を読みながら、この本を通じて自分の心もカウンセリングしてもらっているような感じでした。
だから読み終えた後、心が楽になったのかもしれません。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
see you
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