一瞬で相手との心の距離を縮める方法

お役立ち

皆さんお疲れさまです、Kです。

皆さん、自分に対して相手が心を開いてくれたらどれほど楽だろうと思ったことありませんか?

初対面の時に「何か壁があるな…」とか「この人、何か話しづらいな」と感じたことありますよね!

初対面で相手がいきなり心を開いてくれればどれほど話しやすいか…

学生時代は、クラス替えの度に知らない人と一緒になり、会話に苦労した記憶ありますよね?

社会人では、就職や転職のとき、入社したばっかりで、周りの人達となんか壁を感じる、馴染めない!

初対面なので、どうしても相手の様子を探りながら慎重に言葉を選んで、話をしていく…

こんな経験をしたことが、間違いなくあると思います。

よく、「こちらから心を開くんだよ!」なんて言ってますが、そもそもどのようにすれば良いのかわからない…

ハズキルーペくらい叫びたくなると思います!(心の開き方がわからない!!!)

そんな悩みや今までの壁を一瞬でなくすことができれば、どれほど良いか。

そんな魔法があれば良いけど、ないことはわかっている。

そのように皆さん思ってますよね!

今日はそんな方に向けた内容です。

魔法のように「一瞬で相手との心の距離を縮める」たった1つの方法をご紹介します。

では早速いきましょう!

失敗談を話す

結論から行きます。

ズバリ「自分の失敗談を話す」ことです!

自虐ネタでも全然良いです!

よくことわざで「人の不幸は蜜の味」と言いますよね。

皆さんもこのことわざを知ってる方は多いと思います。

これは、人間の汚い部分のような気がして、実は自然なことなんです。

他人の不幸話って結構大好物だったりするんです!真面目に!!

これは、性格が良い、悪いではなく本能的にです!

例えば、「実はこの間スーパーに買物行ったら、財布落としちゃって最悪だった」とか

「しかもその帰りに警察官から、怪しいこと何もしてないのに、職質されて最悪だった」など。

こういう話って人間は大好物なんです。

実際は、「可愛そう…」とは口では言っているものの、心の中では、「面白い!!」と思って食いつくわけです。

つまり、失敗談を話すことにより、相手が「この人面白い」と思ってくれる可能性が高いわけです。

話すときのポイント

話すときのポイントはこれです。

悲しそうに話さずに、楽しそうに失敗談を話す!

これだけです。

これが特に重要です。

例えば「私も昔、寝坊して商談に間に合わなくて、それが原因で契約落ちたことあるんですよ~」という話を

ニコニコしながら話しているのと、悲しそうに話しているのとでは違いがあリますよね?

皆さんはどちらの話を聴きたいですか?

笑い話として話している方ではありませんか?

ニコニコしながら話していると、相手が「笑って良いんだ!」と思うので、笑ってくれます。

しかし、悲しそうに話して居ると、「落ち込んでいる、励まさないと!」という気持ちになるんです。

今回の趣旨は、相手との距離を縮めることなので、皆さんは既におわかりだと思いますが、ニコニコ、笑いながら話すことが重要です!

で特にどのような人がこの方法に向いているかというと、実は目上の人、そして役職が上の人が活用することにより、すごい効果的なんです。

失敗談を話すのが向いている人

目上の人や上司的ポジションの人、役職が上の人などが失敗談を話すことが特にオススメです!

簡単に言うと、相手より自分のほうが立場が上の時に話すことが有効なんです。

例えば、部下や後輩などに対してです。

相手の部下や目下の人は「私に失敗談を話してくれて、なんか話しやすい気がする」となるわけです。

もちろん、自分と同年代の知らない人、自分と同期の人、自分と同じくらいの役職の人でも有効です!

とにかく、壁がある時に有効です。

なぜ、特に上司が有効かと言いますと、上司って自慢話多くないですか?

「オレは昔、ずっと予算を達成していた、だから今の役職まで来ている」って言っている上の人多いですよね。

「オレが営業していたときは、こんなに数字をあげたんだぜ」とか「オレは昔、こんなに寝ずに頑張ったぜ!」と言う話聞きたくないですよね。

こんな感じで自慢話多いです。

何で自慢話ばかりしているのかと言うと、周りから、そして相手から「自分をよく見られたい」からです。

〇〇さん凄い!って言われたいからです。

でも現実には、それと逆のことが起きてませんか?

自慢話をする人は敬遠されますよね?

誰が聞きたいんだ!?って思いませんか?

なぜ、敬遠されるのか?

それは、これまで読んでいただいた皆さんならもうわかりますよね?

話がつまらないからです。

他人が成功しているような自慢話ってめちゃくちゃつまらないんです。

だって人が好物なのは、不幸話なんですから!!

なので出来る人ほど、自分の失敗談をおもしろおかしく話すんです!

上司のような立場が上の人が失敗談を話すことで、プラスのギャップがより生まれやすいんです。

つまり、立場が上に行けば行くほど、有効ですし、私のようは末端の人間でも、もちろん有効です。

自慢話をしているサラリーマンにめちゃくちゃ出世している人は殆どいなくて、

めちゃくちゃ出世している大半の人は、自分の失敗談や自虐ネタを話せる人です!

恐らく、この様な人たちは、この原理が分かっているからこそ出世したのではないかと勝手に思っています。

上司の人が話す失敗談だとこんな感じでしょうか?

「俺が昔営業だった時はさ、めちゃくちゃ出来が悪くてさ、上司に毎日怒られていたよ!

当時怒られると、アルミの灰皿が頭に飛んで来たんだよね。

毎日ミスして灰皿を投げられるものだから、頭のどこで受ければ痛くないかを研究してた。

そして、頭のこの部分で受ければ痛く無いということに気付いたんだよね。

それから、頭の特定の部分で受けれる様になったんだよ!

そのお陰でサッカーやってないのに、ヘディングめちゃくちゃうまくなったよ。」

とかですかね。

こんな話を上司や目上の人が話をしてくれると勝手に親近感わきませんか?

この人いい人そうとか、この人面白い!って思いませんか?

これは特に、立場が上の人が話す事により、立場が下である相手は打ち解け安くリラックスできるんです。

「こんなことも話して良いんだ!」と。

繰り返しになりますが、目上の人だけでなく、壁を感じている人全般に使えます!

だから是非試してほしいです。

本当に偉い人、それこそ社長とか役員とか仕事ができる人こそ自分の自虐ネタをさらっと話すことができる人が多いです。

だからこそ多くの人がその人に惹かれ、心の距離が縮まり大勢の社員がその社長に付いて来ているのだと思います。

心の距離が縮まる理由

ここまで読んでいただいた方は「失敗談の効力」について理解いただけたかと思います。

でも、もっと詳しい理由を知りたい!と思っている方もいるはずです。

なんで失敗談を話すと心の距離が縮まるのかですよね?

これは、自分の失敗談というのが、一般的には恥部であり、羞恥心のようなものだからなんです。

つまりできれば人に話したくない、本当は人に知られたく部分です。

それは人間共通の認識です。

だからこそ、その失敗談を話す事により、相手はこのように思うのです。

「あなたは私に対して、そんなに恥ずかしい話をしてくれるほど、私に対して心を開いてくれたのね」と本能的に感じてくれるわけなんです。

これは本能で理解されます。

たった1つ失敗談を話すだけで、そのように感じ取ってくれるんです!

先ほど書いた通り本来人間は、人によく思われたい生き物なので、自慢話とかをしたいんです。

なのにあえて、失敗談を話すということは、「聞き手のことを信頼してるから失敗談を話す」わけです。

だからこそ、失敗談や自虐が重要なんです。

そして聞き手は、「話し手(あなた)が私(聞き手)のことを信頼してくれてるから失敗談を話す」と感じます。

つまり、失敗談を話すことによって、実は相手が心を開くのではなく、相手は、「あなたが私(聞き手)に対して心を開いた」と思ってもらうことができるのです。

今まで「まず先にこちらから心を開かないと!」って思っていたはずです。

でも、もう大丈夫!これで心の開きからが分かりましたね!

そして、この心の開き方は相手に伝わり、相手も心を開いてくれます。

つまり失敗談話すことによって、実は「私があなたに対して心を開いています!」と言うサインを送ることができるのです!

だから恐れずに、失敗談を話して「私はあなたに心を開いてますよ」とPRしてほしいです。

更に失敗談には、相手に対して安心感を与える効果もあります。

どういうことかと言うと、会ったばかりだと、その人がどのような人か分からず、得体の知れない生き物に感じます。

失敗談を話すことにより、「この人も失敗する普通の人間なんだ!」と安心感を与えることも出来ます。

最後に繰り返しになりますが、人間は自分が他人より優れていると思いたいし、思われたいんです。

自分は人よりお金持ちになりたい

自分は人より良い生活を送りたい

自分は人より良い仕事をしたい

自分は人より良いところに住みたい

絶対こういう気持ちがあるんです。

だからこそ、その逆である失敗談を話すことが効果的なんです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

失敗談一つで人生が好転する可能性が十二分にあります。

今からでも遅くありません。

ニコニコしながら、失敗談を話すことをやってみませんか?

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

コメント

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