皆さんお疲れさまです、Kです。
この記事を読む前に1つ前の記事から読んでいただくとありがたいです。
1つ前の記事はこちらです。→「今すぐ始めるべきたった一つのこと!」
投資を始めてみたいと言う初心者の方には参考になるかと思うので、読んでいただけると嬉しいです。
前回の記事では、ETFや株について書きました。
皆が思っているより簡単だし、怖いものではない!
そして良いものだ!と言うことを書きました。
そこで皆さんはきっと、こう思ったのではないでしょうか?
「じゃあどういった株やETFを買えばいいのか?」
そうですよね!
そこが特に知りたいところだと思います!
なので今回は、その部分を中心に書いていきます!
では早速いきましょう!
結局何買えば良いの?
いきなり、本題からいきます。
結論、どの株、どのETFが良いかというと”アメリカ”です。
U・S・Aです!!
米国株と言うやつです!!
実は日本の株よりも米国株を私は強く強くオススメします。
私の中では、経済大国アメリカ万歳みたいな状態です!
それはなぜか?
米国株をオススメする理由
米国株自体が長期スパンで見た時に株価が下がる可能性が少ないからです。
ずっと市場が成長し続けて上昇しているんです。
これが米国の、米国株の特徴です。
ここ最近は日本もすごいですけどね。
つまり、めちゃくちゃ簡単に考えると、米国株を長期で保有しておけば、負ける可能性が少ないということです。
もちろん下がる株もあります、絶対は無いですからね。
仮にアメリカの会社の株が全て上がっていたら、世界中のみんなが米国株を買い漁っています。
なのでそこの見極めは重要なんですが、長期保有で考えるのであれば、上がる傾向が非常に強いです。
参考までアメリカの5年指数です。下のグラフが変動のチャートです。
日本はこんな感じです。
日本も悪くは無いですよね。
米国株をオススメする2つ目の理由
でもアメリカをオススメしているのは、市場の成長だけが理由では無いんです。
もう一つプラスに働いてる要因があります。
それは何かと言うと、”FRBの量的緩和”です。
このような内容です。
FRBが米連邦公開市場委員会で米国債などを大量に買い入れる量的緩和の指針を強化して米国債等の購入を完全雇用と物価安定に近づくまで継続するということを表明した!です。
量的緩和を長期保持することが決まりました。
パチパチパチパチ~!
っっっっえ!?なに?どう言うこと!?と思っている方!
大丈夫です、これから説明します!
まず、”FRB”が何のか?から説明します!
FRBとは
連邦準備制度(れんぽうじゅんびせいど、英語: Federal Reserve System, FRS)は、アメリカ合衆国の中央銀行制度である。
ワシントンD.C.にある連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board, FRB)が全国の主要都市に散在する連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB)を統括する。
簡単に言うと、日本の日本銀行のようなものです。
なので、アメリカの日本銀行が量的緩和を長期保持することにした!ということです。
では、次に”量的緩和”が何か?ですよね。
量的緩和とは
量的金融緩和政策(りょうてききんゆうかんわせいさく、英: Quantitative easing、QE)とは、市中銀行が保有する国債を準備預金に交換する政策のことで、銀行から見れば政府への定期預金(国債)を日銀への普通預金(準備預金)に置き換えることになる。
金利の引き下げではなく市中銀行が保有する中央銀行の当座預金残高量を拡大させることによって金融緩和を行う金融政策で、量的緩和政策、量的緩和策とも呼ばれる。
平時であれば金利を下げていけば、経済刺激効果が出て景気は回復するが、深刻なデフレーションに陥ってしまうと、政策金利をゼロにまで持っていっても十分な景気刺激効果を発揮することができなかった。
そこで政策目標を金利だけでなく、資金供給量を増やすことで対応した金融政策が量的金融緩和政策である。
これは少し難しいですよね。
ものすごく簡単に言うと、”お金をたくさん発行するよ!”ということです。
つまり、アメリカの日銀がドルを長期でじゃんじゃん発行するよ!と宣言したんです。
なぜ、こんなことになったかと言うと、皆さんも今現在経験している通り、コロナの影響です。
コロナで経済が悪化しているので、このような政策をしているわけです。
量的緩和と株価
量的緩和を行うことで、アメリカ人の金回りは良くなります。
お金が手に入りますので消費がどんどん進んでいきます。
まさに、国の考えている通りになると思います。
恐らくコロナで落ち込んだ景気はそこそこのスピードで盛り返すと思います。
そして、アメリカは消費をするとともに、株を買うはずです。
これは、少し私の予想も入っていますが…
当然お金の流れが良くなれば、会社の業績も戻る企業も多いです。
会社の業績が良くなれば、自然と株を買う人は増えます。
このように経済が回復するステップが組まれており、それと同時に株価が上昇する流れになっているわけです。
ちなみに、量的緩和はずっと行われるわけではないので、注意してください。
恐らくここ1、2年くらいかと思います。
そんなことがこれから起きようとしているわけです。
このように、アメリカの市場が常に伸び続けて今後も伸びる可能性があること、FRBが量的緩和を行いアメリカの金回りが良くなることが合わさって米国株を買うべきだと私は考えています。
そんなときに指を咥えて見ているわけにはいきません。
そして、コロナで下がった株価が上がり始めている今だからこそ、みんなに動いてほしいです。
さらに、可決されるかわかりませんが、バイデン大統領の”200兆円ばらまき政策”も行われれば、アメリカの株はもっと上がると予想できます。
つまり、「今買わないでいつ買うんだ!」という状況になっているわけです。
注意点
ただし、同時に頭に入れておかなければならないことがあります。
それは、何かと言うと”お金の価値の崩壊”です。
先程書いた通り、ドルがじゃんじゃん発行されるわけです。
お金が世の中に多く流通した結果どうなるかと言うと、お金の価値が下がります。
お金というのは、希少だから価値があるわけです。
それがどんどん発行されるとなれば、価値は当然下がります。
穴掘ればどこからでも石油が出てきたら、石油の価値が無くなるのと一緒です。
そんな時に行うべき対策が何かと言うと、お金の価値にあまり左右されないものへの投資です。
それが何かと言うと、仮想通貨や金などです。
株もどちらかと言えば、左右されずらいかと思いますが、少し怖さがあります。
特に仮想通貨は、最近多くの米国企業がこの量的緩和による紙幣価値の下落(インフレ)を懸念して、仮想通貨へ投資をしているケースが多いようです。
昨日(2月8日)もテスラが1,600億円分のビットコインを買ったと言う記事がありました。→「テスラがビットコイン投資 1600億円分、相場急騰」
つまり、めちゃくちゃ優秀な経営者たちが、インフレが起きるだろうと予想して、リスクヘッジしているわけです。
そしてそのリスクヘッジ先が仮想通貨だったりするわけです。
なので、このような未来になる可能性は高いので、仮想通貨などにも少しだけ投資しておくことも良いかもしれません。
ただ、あくまで絶対は無いのでどうなるかわかりませんが、株、ETF以外への投資もやっておくことをオススメします。
次回はいよいよパート3でラストです。
パート3では、ここでお伝えできなかった米国株のメリットや具体的な株の銘柄をご紹介します。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
see you
コメント
[…] ※FRBの量的緩和については、この記事をチェックしてみてください。→「今すぐ始めるべきたった一つのこと!②」 […]