【企業紹介】DAIZ株式会社(大豆の未知なる可能性)

企業紹介

皆さんお疲れさまです、Kです。

今回ご紹介する企業は、DAIZ株式会社です!
社名の読み方は「ダイズ」です。

同社もここ最近色々なメディアなどで紹介されていて、今注目の企業です!

では早速いきましょう!

DAIZ株式会社の会社概要

・会社名
DAIZ株式会社

・設立
2015年12月1日

・資本金
14億6,536万円(累計資本調達額42億円)

・従業員数
40名

・事業内容
植物肉(Plant-based Meat)の開発 ・ 生産 ・ 販売
創薬 ・ 探索情報となる大規模フィトアレキシン(植物二次代謝物質)の開発、提供

・代表者
井出 剛(創業者)

・本社所在地
〒860-0812
熊本市中央区南熊本5-1-1?テルウェル熊本ビル 4F

・HP

ミッション | DAIZ
DAIZを設立した理由、そしてその名前に込められた想いとは。代表取締役社長の井出剛へ、大豆事業への参入についてインタビューを行いました。

TwitterやYouTubeは見当たりませんでした。
(見落としていたり、始めたら教えて下さい!笑)

事業内容にも記載した通り、大豆から植物肉を作る事業を行っている企業です。
社名がDAIZの時点で「っあ!!」って思いますね!

同社がこれだけ注目されているのは、今までに無い植物肉の開発に成功したという部分がもちろん大きいですが、実は私達の社会的背景も関係しているんです。

あなたもご存知の通り、世界的な地球温暖化に我々は悩まされています。
各国の首相が地球温暖化について取り組みを発表したりなど、全世界の最優先取り組み事項と言っても過言ではありません。

地球温暖化の原因は様々です。
CO2排出や森林伐採など色々なことが合わさって地球温暖化につながっています。

その原因の一つに、聞いたことあると思いますが、温室効果ガスがあります。
このガスの主な原因はメタンガスというガスで、なんと、牛のゲップなどから多く排出されているのです。

衝撃ですよね!
「たかが、ゲップでしょ!」って思うかもしれませんが、このゲップが地球にかなりの影響を与えているようです。
私もこの事実を初めて知ったときは、かなり衝撃を受けました…

あるデータでは、家畜から排出される温室効果ガスは、世界の温室効果ガスの約14%を占め、全世界の飛行機や車、船などの乗り物を合わせた量と同じ量の温室効果ガスだと言われているのです。

また、家畜を育てるには大量の穀物などが消費され、穀物難の進行や水質汚染などもかなり深刻です。

なので牛を始めとした家畜を減らさざるを得ない状況になっています。
しかし、その考えとは裏腹に世界の人口はどんどん増えて、家畜も同じように増やさなければならない状態にあります。

背景についての説明が長くなりましたが、なぜ同社が注目されたのかが、わかったはずです。
今までの肉を使う世の中ではいつか限界がくるので、肉に変わる別の何か(植物肉)を活用することで、環境に優しい世界を目指そうということです。
つまり世界的に注目されている、光となる企業なんです。

日本の現状とDAIZ社の特徴

日本は大豆消費大国です。
しかし、大豆生産大国ではありません。


※出典:DAIZ株式会社 HP

1人当たりの大豆消費量は多いのですが、生産は多くない、むしろ少ないのです。

日本の大豆消費が多いということは、日本人の食事にそれだけ多く大豆が含まれているということです。
その大豆が外国からの輸入に頼りっぱなしではまずいですよね。
なので、自国で賄えるようにすることが大切です。

その大豆に着目したのが同社です。
同社はかなり素晴らしい技術を有しております。
それが以下の落合式ハイプレッシャー法という技術です。

Q.落合式ハイプレッシャー法とは
A.大豆の発芽の過程における様々な生理現象を、環境ストレスとの関係で考察していくなかで発見した新しい栽培法です。
大豆に限らず種子は、ひとたび発芽に関する遺伝子が目覚め、作動すると代謝が爆発的に活性化され大きなエネルギーを生み出し成長を促進していきます。また発芽によって活性化し目覚めた種子は、貯蔵していたデンプンやタンパク質を、糖やアミノ酸へ速やかに分解する酵素を非常に忙しく働かせます。落合式ハイプレッシャー法とは、この〈代謝〉に注目した栽培法です。それゆえ仮死状態の大豆種子(穀物)ではなく目覚めて活動を始めた発芽直後の大豆(植物)をターゲットとしています。

植物肉の凄さ

落合式ハイプレッシャー法を活用して大豆を植物肉として利用できるのが、同社の凄さです。

ただ、植物肉と聞くと「本当に肉と遜色ないの?」「結局、肉と言いながらも大豆の感じがかなり残っているんじゃないの?」このように思いますよね。
私達もバカではないので、大豆と肉の違いはしっかりわかります。

食感や味など、かなりハードルは高いのですが、しっかりクリアしているようです。
この技術を活用することにより、大豆そのものの弾力性をアップさせ、肉の食感に近づけることができます。


※出典:DAIZ株式会社 HP


※出典:DAIZ株式会社 HP

さらに、この技術を活用した大豆のこくみの成分が肉とそっくりになるので、人が勘違いしてしまうほど、肉に限りなく近い植物肉ができたということなんです。


※出典:DAIZ株式会社 HP

このように地道な研究を繰り返して、理想的な植物肉を作り上げたのです。
(素晴らしい)
YouTubeで調べたところ、実際に植物肉をたべた感想動画が上がっていたので、興味のある方はぜひ!!

本当においしいの?日本発「大豆肉」の実力を検証

最近のニュース

「うわ~凄い気になる、どれくらい本物の肉に近いのか食べてみたい」と思った方!
朗報です!

なんとキリンのレストランでDAIZ社の植物肉を使った料理が食べられるそうです。

キリンホールディングス株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:磯崎 功典、以下「キリン」)が運営する飲食店、キリンシティやスプリングバレーブルワリー東京にて提供開始される大豆ミートメニューに、DAIZの植物肉「ミラクルミート」が採用されましたことをお知らせします。

興味がある方はぜひ!(私も食べたい…)

他にも「an・an」、「NewsPicks」、「日本経済新聞 東北経済」、「NHKニュースウォッチ9」などなど様々なメディアで紹介されています。
いつか、大豆の植物肉がスタンダードになる日もそう遠くはないかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?
別の食べものが違う食べ物に変わるなんて想像できないですよね。
未来的!!

大豆が肉になるなんて…
でも、植物肉がこれからの時代に必要になることは間違いないと思います。
今後、他の食べ物にもチャレンジしてもらえたらワクワクしますね!

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

see you

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